大崎のO美術館で「第10回 座の会展 座2021」が開かれている(9月2日まで)。2012年に第1回展が開かれた座の会展も今回で10回を迎えた。基本、日本画家の会であったが、漆芸作家もの加わり、狭い意味の日本画にこだわらない作家も参加している。ここでは主に私の知人作家を取り上げて紹介したい。
亀井三千代は慶應義塾大学哲学科を卒業し、東京医科歯科大学で臨床解剖学を学んだ。羽黒洞で個展を続けてきた。人人会の会員。
作家自身の人拓を造形した月のトーテム、太陽のトーテムの中央にブラフマンを配置した三尊像の形式を採っている。2020年の羽黒洞での個展をブログに紹介した。
https://mmpolo.hatenadiary.com/entry/2020/06/20/214439
宮島弘道は1994年に武蔵野美術大学大学院を修了し、創画会で発表している。2011年の国立コートギャラリーでの大きな個展が印象に残る。
https://mmpolo.hatenadiary.com/entry/20110117/1295212419
金子健一郎は1998年日本大学商学部卒業、セツモードセミナーを卒業したのち、2008年に早見芸術学園造形研究所・日本画塾を卒業している。Oギャラリーやアートトレースギャラリーで個展を開いている。
画面に極細のアルミ線?を貼り込んでいる。
羽田雄貴は2011年武蔵野美術大学大学院日本画コースを修了している。2019年のトキ・アートスペースの個展が印象に残っている。
https://mmpolo.hatenadiary.com/entry/2019/03/19/212417
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「第10回 座の会展 座2021」
2021年8月27日(金)―9月2日(木)
11:00-16:00(金土日は18:00まで)
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O美術館
東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ・2号館2F
電話03-3495-4040
(座の会)https://www.facebook.com/ZaNoKai/
※JR山手線大崎駅北改札を出てすぐ