美術

s+artsの大矢雅章展 ‘View-life force’を見る

東京六本木のs+artsで大矢雅章展 ‘View-life force’が開かれている(11月24日まで)。大矢は1972年神奈川県生まれ、1998年に多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了している。その後文化庁新進芸術家インターンシップ研修員制度により加納光於氏に師事…

JINENギャラリーの本山智香子展「-BONES-」を見る

東京日本橋小伝馬町のJINENギャラリーで本山智香子展「-BONES-」が開かれている(11月24日まで)。本山は1989年東京都出身。2014年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業し、2016年に同大学大学院油画・技法材料第一研究室を修了している。2013年から…

ギャラリー檜Fのシマヅヨウ彫刻展「生き物の感じ」を見る

東京京橋のギャラリー檜Fでシマヅヨウ彫刻展「生き物の感じ」が開かれている(11月23日まで)。シマヅは1962年兵庫県生まれ、1986年に武蔵野美術短期大学専攻科を修了している。1986年より個展を続けているという。最近はここギャラリー檜Fで開いている。DM…

山本浩貴『現代美術史』を読む

山本浩貴『現代美術史』(中公新書)を読む。これがとても素晴らしい。副題が「欧米、日本、トランスナショナル」となっていて、欧米の現代美術にも詳しく、日本の現代美術の扱いも驚くほど詳細に目配りしている。履歴を見ると33歳の若手研究者で、一橋大学…

櫻木画廊の杉原民子展を見る

東京上野桜木の櫻木画廊で杉原民子展が開かれている(11月24日まで)。杉原は佐賀県出身、東京オリンピックの年に生まれたという。1998年以来、OギャラリーUP・SやギャラリーTEMS、Shonandai My ギャラリーなど多くのギャラリーでもう20回近く個展を開いてい…

ギャラリイKの戸張花と巷房2の柴崎和也展を見る

東京京橋のギャラリイKで「磨。溶。繋。」が、同じく銀座の巷房2で柴崎和也展が開かれている(どちらも11月16日まで)。 「磨。溶。繋。」は伊東杏吏、戸張花、村上直樹が鉄の立体を展示しているが、ここでは戸張を取り上げる。戸張花は1993年東京都出身、2…

コバヤシ画廊の西成田洋子展「記憶の領域2019」を見る

東京銀座のコバヤシ画廊で西成田洋子展「記憶の領域2019」が開かれている(11月16日まで)。西成田は1953年茨城県生まれ、1987年より東京、水戸、ニューヨークなどでもう30回以上も個展を開いている。作品は大きな奇妙な立体で、古着などを縫い合わせて造形…

TOWEDの「もう無い図形」を見る

東京曳舟のギャラリーTOWEDで「もう無い図形 内田百合香・福士千裕 二人展」が開かれている(11月24日まで)。二人の履歴をホームページから引く。 内田は画家。1990年生まれ、神奈川県出身。中国:日本=4:1のクォーター。2013年に船戸厚志と「春のカド」…

ギャラリー古今の瀧田亜子新作展「陽光の洗足池」を見る

東京大田区洗足池のギャラリー古今で瀧田亜子新作展が開かれている(11月10日まで)。瀧田は1972年東京都生まれ。2年間ほど中国へ留学し書を学んできた。2003年ギャラリー・オカベで初個展、以来、なびす画廊での個展を中心に銀座の画廊で発表を繰り返してき…

ギャラリー砂翁の及川伸一展「-のようなもの―」を見る

東京三越前のギャラリー砂翁で及川伸一展「-のようなもの―」が開かれている(11月16日まで)。及川は1949年東京生まれ。1980年から1992年まで独立美術に出品していたが、1992年からは個展を主な発表の場所としている。これまでギャラリー汲美、ギャラリーテ…

ギャラリー椿の夏目麻麦展「-scape」を見る

東京京橋のギャラリー椿で夏目麻麦展「-scape」が開かれている(11月16日まで)。夏目は1971年生まれ、1998年に多摩美術大学大学院を修了している。その年にギャラリーQで初個展、以後ベルギーや東京の西瓜糖、藍画廊、Porte de Paris、ギャラリー椿などで個…

アートラボ・トーキョーの柳井嗣雄展「遺物」シリーズ―Fiber Drawing-を見る

東京浅草橋のアートラボ・トーキョーで柳井嗣雄展「遺物」シリーズ―Fiber Drawing-が開かれている(11月2日まで)。柳井は1953年山口県萩市生まれ、1977年に創形美術学校版画科を卒業している。1980年にギャラリー21で初個展、以来個展を多数回開いている。…

櫻木画廊の中津川浩章展「神話の森」を見る

東京上野桜木の櫻木画廊で中津川浩章展「神話の森」が開かれている(11月10日まで)。中津川は1958年静岡県生まれ。和光大学で学び、個展をギャラリイK、パーソナルギャラリー地中海などで数回ずつ開き、その他、ギャラリーJin、ギャラリー日鉱、マキイマサ…

木村泰司『ゴッホとゴーギャン』を読む

木村泰司『ゴッホとゴーギャン』(ちくま新書)を読む。印象派の画家たちを紹介し、ピサロを印象派の長老として語り、新印象派のスーラ、シニャックを取り上げる。そして本命はやはりセザンヌとゴッホとゴーギャンだ。3人の伝記が比較的詳しく綴られる。近代…

井田太郎『酒井抱一』を読む

井田太郎『酒井抱一』(岩波新書)を読む。これがとても面白かった。井田は日本文学研究者、そのためもあって抱一の俳句の研究に前半を費やす。 抱一は姫路藩の酒井雅樂頭家の次男に生まれた。兄が家督を継いで藩主となり、次いでその息子、またその弟が姫路…

アートギャラリー アンド・レジオンの日影眩展「スペース・ニルバーナ」を見る

東京神田のアートギャラリー アンド・レジオンで日影眩展「スペース・ニルバーナ」が開かれている(11月2日まで)。日影は1936年兵庫県生まれ、1976年に法政大学文学部哲学科を卒業している。1994年から2016年までニューヨーク在住、その後東京に住んでいる…

田中八重洲画廊の「二人展」で前田哲明の作品を見る

東京八重洲の田中八重洲画廊で「二人展」が開かれていて、前田哲明が鉄の彫刻のマケットとドローイングを、伊藤一がタブローを展示している(10月28日まで)。 前田は1961年東京都生まれ、1986年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、同年安宅賞を受賞している。19…

東京画廊+BTAPの菅木志雄展3rdを見る

東京銀座の東京画廊+BTAPで菅木志雄展3rdが開かれていた(10月19日まで)。大きな作品は1996年制作のもの。 東京画廊は3回に渡って菅の過去の作品を展示している。今回がその第3回目。「本展では、それら過去のオリジナルの作品をアーティストが監修して再…

なつかクロスビューアーツの瀧田亜子展を見る

東京京橋のなつかクロスビューアーツで瀧田亜子展が開かれている(10月26日まで)。瀧田は1972年東京都生まれ。2年間ほど中国へ留学し書を学んできた。2003年ギャラリー・オカベで初個展、以来、なびす画廊での個展を中心に銀座の画廊で発表を繰り返してきた…

TOWEDの上田良個展「空間連動朝機」を見る

東京墨田区曳舟の画廊TOWEDで上田良個展「空間連動朝機」が開かれている(10月27日まで)。上田は1989年、大阪府生まれ。2014年、京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程を修了している。ギャラリーのホームページから、 身近なものを再構成したオブジェ…

小田急デパート新宿本店美術画廊の半田強展を見る

東京新宿の小田急デパート新宿本店10階美術画廊で第21回半田強展が開かれている(10月22日まで)。半田は1948年、山梨県笛吹市石和町生まれ。1970年に国画会展に初出品し、以来毎年出品している。1979年に小田急百貨店新宿店で個展をし、以後現在まで隔年で…

アートギャラリー環の野津晋也展「指の銀行」を見る

東京神田のアートギャラリー環で野津晋也展「指の銀行」が開かれている(10月27日まで)。野津は1969年島根県松江市生まれ、1992年に鳥取大学農学部を卒業した。さらに2000年に東京芸術大学美術学部油画専攻を卒業し、2002年に同じく東京芸術大学大学院油画…

表参道ギャラリーの渡辺好明遺作展を見る

東京港区の表参道ギャラリー+MUSEE Fで渡辺好明遺作展が開かれている(10月19日まで)。DM葉書の文章を引く。 2009年に急逝された美術家・渡辺好明はロウソク等を使用した屋内外のインスタレーションで周知されています。「プラトン立体や黄金比、フィボナ…

ギャラリーQの井上修策展「-幻-」を見る

東京銀座のギャラリーQで井上修策展「-幻-」が開かれている(10月19日まで)。井上は1984年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業している。長年ギャラリー現で個展を開いていたが、一昨年ギャラリー現が閉廊したため去年からギャラリーQで開催している…

コバヤシ画廊の村山隆治展を見る

東京銀座のコバヤシ画廊で村山隆治展が開かれている(10月12日まで)。村山は1954年茨城県生まれ、1980年に東京芸術大学大学院美術研究科を修了している。その後、ギャラリー山口やギャラリー手、ギャラリー21+葉などで個展を繰り返した後、2007年からは毎…

ギャラリー枝香庵の野澤義宣展「-己事記-」を見る

東京銀座のギャラリー枝香庵で野澤義宣展「-己事記-」が開かれている(10月14日まで)。野澤は1947年東京都生まれ。1966年寛永寺坂美術研究所に学ぶ。1974年臥牛会を結成(2006年退会)。以前は真っ黒な画面を作っていた。現在は基本的に抽象的な作品を描…

ギャラリー川船の山本麻世展を見る

東京京橋のギャラリー川船で山本麻世展が開かれている(10月12日まで)。山本は1980年東京都生まれ、2005年に多摩美術大学大学院美術研究科工芸専攻陶コース博士前期課程を修了している。ついで2008年にオランダアムステルダムの美術学校の陶芸学科を卒業し…

木の葉画廊の菅谷文雄展を見る

東京神田の木の葉画廊で菅谷文雄展が開かれている(10月10日まで)。菅谷は1951年茨城県生まれ、八木沼笙子に師事している。1975年よりギャルリーヴィヴァンや木の葉画廊、永井画廊など多くのギャラリーで個展を行ってきた。菅野は枯木や枯花などを精密に描…

ギャラリーなつかの「たまびやき」を見る

東京京橋のギャラリーなつかで「たまびやき」展が開かれている(10月5日まで)。「たまびやき」とは、多摩美術大学の工芸専攻の陶の選抜展で、先週の学部生に続いて今週は大学院生の3人が選ばれている。石井あや子は1995年神奈川県生まれ。王海倫は1993年…

コバヤシ画廊の村上早展を見る

東京銀座のコバヤシ画廊で村上早展が開かれている(10月5日まで)。村上は1992年群馬県生まれ。2014年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻を卒業し、2017年同大学大学院博士後期課程中退。2016年ワンダーウォール都庁で初個展、ついでコバヤシ画廊、…