美術

ガーディアン・ガーデンの佐川梢恵・森野麻琴展を見る

東京銀座のガーディアン・ガーデンで佐川梢恵・森野麻琴展「明日天国を離れる」が開かれている(10月22日まで)。二人展のように見えるが、実は森野麻琴は佐川梢恵が創造した架空のキャラクター。佐川は1997年生まれ、女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジ…

Stepsギャラリーの小林誠展を見る

東京銀座のStepsギャラリーで小林誠展「the way the fish go」が開かれている(10月8日まで)。小林は1952年長野県生まれ。1987年に銀座煉瓦画廊、その後ギャラリーセンターポイント、ギャラリー21+葉、ギャラリー現などで個展を開いてきた。 上の作品の部…

ギャラリーなつかの「たまびやき」を見る

東京京橋のギャラリーなつかで「たまびやき」展が開かれている(10月8日まで)。たまびやきとは、多摩美術大学大学院/工芸専攻 陶/選抜作品展のこと。先週が学部生で今週が院生になる。 安部正兼、大きく不気味な魚を作っている。80キロもあるという。こ…

上野茂都『個展物語』を読む

上野茂都『個展物語』(青林工芸舎)を読む。上野は1961年生まれの彫刻家。多摩美術大学で彫刻を学び、都内の画廊を中心に作品を発表している。大学では主に石彫を制作していたが、その後、制作環境の変化に応じて、紙、セメント、布、ブロンズ粘土、紙粘土…

藍画廊の上野茂都展を見る

東京銀座の藍画廊で上野茂都展「赤竜」が開かれている(10月1日まで)。上野は1961年千葉県生まれ、1987年多摩美術大学大学院彫刻専攻を修了している。1986年にギャラリー葉で初個展、以来ギャラリー21+葉や藍画廊などで20数回個展を開いてきた。3年前のこ…

ギャラリーなつかの「たまびやき」を見る

東京京橋のギャラリーなつかで「たまびやき」展が開かれている(10月1日まで)。たまびやきとは、多摩美術大学工芸学科/陶/選抜作品展のこと。今週が学部生で来週が院生になる。 栗原智美、「人肉の表現で皮革製品を模した作品」とある。 和田遥、「雪が…

巷房・階段下の菅野美榮展を見る

東京銀座の巷房・階段下で菅野美榮展「旅スル種子2022」が開かれている(10月1日まで)。菅野は群馬県出身、1968年共立女子短期大学を卒業したのち、1971年日本デザインスクールを卒業している。1990年、銀座のギャラリー・オカベで初個展。その後、ギャラ…

ガルリSOLの石垣むつみ展を見る

東京銀座のガルリSOLで石垣むつみ展が開かれている(10月1日まで)。石垣は東京生まれ、文化学院デザイン科・芸術科を修了している。1993年に目黒のギャラリークラマーで個展を行い、その後ギャラリー砂翁や空想ガレリア、ギャラリーYORI、ギャラリー紡、ギ…

ガルリH(アッシュ)の木村桃子展を見る

東京日本橋小舟町のガルリH(アッシュ)で木村桃子展「もれる光 のびる線」が開かれている(10月1日まで)。木村は1993年東京都生まれ、2017年に武蔵野美術大学造形学部彫刻科を卒業し、2019年に同大学大学院造形研究科修士課程美術研究彫刻コースを修了し…

いりや画廊の岡本敦生展を見る

東京入谷のいりや画廊で開廊10周年特別展 岡本敦生展「穴を掘る-2022」が開かれている(10月6日まで)。岡本は1951年広島市生まれ、1977年に多摩美術大学大学院彫刻科を修了している。1983年以来ギャラリー山口で11回個展、そのほか様々なギャラリーで個展…

コバヤシ画廊の村上早展を見る

東京銀座のコバヤシ画廊で村上早展が開かれている(10月1日まで)。村上は1992年群馬県生まれ。2014年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻を卒業し、2017年同大学大学院博士後期課程中退。毎年コバヤシ画廊で個展を続けていて今年が7回目になる。201…

Stepsギャラリーの槙野匠展を見る

東京銀座のStepsギャラリーで槙野匠展「かたちの辺り」が開かれている(9月24日まで)。槙野は茨城大学大学院教育学研究科美術教育専修を修了している。1994年にときわ画廊などで個展をし、つくば美術館などのグループ展に参加している。 今回大きな立体作…

ギャラリーアビアントの「淑女展」を見る

東京吾妻橋のギャラリーアビアントで「淑女展」が開かれている。知人が何人か出品している。 古茂田杏子は両親とも画家で、父が古茂田守介、母が美津子、2012年に目黒区立美術館で古茂田守介+古茂田美津子展が開かれている。古茂田はいつも昭和的抒情の世界…

かわかみ画廊の沓澤貴子展を見る

東京北青山のかわかみ画廊で沓澤貴子×里佳孝展が開かれている(9月24日まで)。沓澤はタブロー、里は木彫を展示している。ここでは沓澤を紹介する。沓澤は静岡県生まれ、1996年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業し、1998年に同大学大学院油絵コースを…

ギャラリーSAOH & TOMOSの梅田恭子展「砂に水」を見る

東京神宮前のギャラリーSAOH & TOMOSで梅田恭子展「砂に水」が開かれている(9月24日まで)。梅田は東京都生まれ、1994 年 多摩美術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻を卒業、1996 年 同大学大学院 美術研究科デザイン専攻を修了している。19…

ギャルリー東京ユマニテbisの中井川由季展を見る

東京京橋のギャルリー東京ユマニテbisで中井川由季展「そして地中へ」が開かれている(10月1日まで)。中井川は1960年茨城県生まれ、1984年に多摩美術大学絵画科を卒業し、1986年に同大学大学院美術研究科修士課程を修了している。 1990年にポルトガルより…

コバヤシ画廊の渋谷和良展を見る

東京銀座のコバヤシ画廊で渋谷和良展が開かれている(9月17日まで)。渋谷は1958年東京生まれ、1981年に東京藝術大学美術学部油画科を卒業し、1983年に同大学大学院美術研究科版画専攻修士課程を修了している。2002年から1年間、文化庁在外派遣研修員として…

村上慧『家をせおって歩いた』を読む

村上慧『家をせおって歩いた』(夕書房)を読む。先日読んだ絵本の村上慧『家をせおって歩く』の日記編。2014年4月5日から2015年4月8日までの1年間、村上は家をせおって東京から東北を経て日本海沿いに大阪、神戸まで歩き、そこからフェリーで大分へ渡っ…

eitoeikoの江川純太展を見る

東京神楽坂のeitoeikoで江川純太展「語られない言葉」が開かれている(9月24日まで)。江川は1979年神奈川県生まれ、2003年多摩美術大学日本画専攻を卒業している。トーキョーワンダーウォール、VOCA展、シェル美術賞など様々なグループ展に選ばれている。e…

ガルリSOLの米田称侑展を見る

東京銀座のガルリSOLで米田称侑展が開かれている(9月5日まで)。米田は1994年富山県生まれ、2017年に女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻を卒業、2019年に同大学大学院美術専攻か博士前期課程を卒業している。今回が初個展となる。 米田の言葉、 一つの…

JINENギャラリーの川上春奈展を見る

東京日本橋小伝馬町のJINENギャラリーで川上春奈展「穴掘る私と」が開かれている(9月11日まで)。川上は1997年愛知県生まれ、2020年に京都藝術大学(旧京都造形芸術大学)総合造形コースを卒業している。在学中に車両系建設機械運転免許を取得している。 …

コバヤシ画廊の作田美智子展を見る

DM葉書 東京銀座のコバヤシ画廊で作田美智子「斜影」が開かれている(9月10日まで)。作田は2005年に女子美術大学芸術学部工芸学科ガラスコースを卒業し、2007年に東京藝術大学大学院美術研究科ガラス造形研究室を修了している。今回が初個展となる。 作田…

村上慧『家をせおって歩く(かんぜん版)』を読む

村上慧『家をせおって歩く(かんぜん版)』(福音館書店)を読む。福音館の発行する『月刊たくさんのふしぎ』という小学生向けの雑誌として刊行されたものを改訂・増補した「かんぜん版」。絵本の体裁をとっている。作者は1988年生まれ、武蔵野美術大学建築…

東京国立近代美術館のゲルハルト・リヒター展を見る

東京国立近代美術館のゲルハルト・リヒター展を見る。リヒターは「ドイツが生んだ現代で最も重要な画家」(東京国立近代美術館のちらし)と言われている。1932年ドイツのドレスデンで生まれた。第2次世界大戦の結果ドレスデンは東ドイツになる。リヒターは19…

ギャラリー檜Bの飯沼知寿子展を見る

東京京橋のギャラリー檜Bで飯沼知寿子展「Noise」が開かれている(9月3日まで)。飯沼は1984年神奈川県生まれ、2010年に東京造形大学大学院造形研究科を修了している。2010年にトキ・アートスペースで初個展、その後もトキ・アートスペースやギャラリー檜…

ギャラリー檜Fの間々田佳展を見る

東京京橋のギャラリー檜Fで間々田佳展「〔満〕/〔空〕⇒間」が開かれている(9月3日まで)。間々田は1989年千葉県生まれ、2013年に武蔵野美術大学造形学部を卒業し、2015年に同大学大学院造形研究科修士課程を修了している。2016年にギャラリー檜で初個展…

ギャラリーQの滝本優美展を見る

東京銀座のギャラリーQで滝本優美展が開かれている(9月3日まで)。滝本は1992年、東京都生まれ、2016年に武蔵野美術大学造形学部油絵専攻を卒業し、2018年に同大学大学院造形研究科修士課程油絵コースを修了している。2016年にJINENギャラリーで初個展、…

巷房・2の遠藤加央里個展を見る

東京銀座の巷房・2で遠藤加央里個展が開かれている(9月3日まで)。遠藤は1998年東京都生まれ、2021年金沢美術工芸大学工芸科陶磁コースを卒業し、現在同大学大学院修士課程工芸専攻陶磁コースに在籍中。今回が東京での初個展となる。 遠藤は陶でレリーフ…

O美術館の座の会展「座2022」を見る

東京大崎のO美術館で第11回 座の会展「座2022」が開かれている(9月1日まで)。2012年に第1回展が開かれた座の会展も今回で11回を迎えた。基本、日本画家の会であったが、漆芸作家もの加わり、狭い意味の日本画にこだわらない作家も参加している。気になっ…

横尾忠則『創造&老年』を読む

横尾忠則『創造&老年』(SBクリエイティブ)を読む。80歳前後の横尾忠則が、80歳以上の作家、画家、建築家、写真家、映画監督、作曲家らと老年と創造について対談した記録。具体的には、瀬戸内寂聴、磯崎新、野見山暁治、細江英公、金子兜太、李禹煥、佐藤…