国語

木村紀子『原始日本語のおもかげ』を読む

木村紀子『原始日本語のおもかげ』(平凡社新書)を読む。袖の惹句から、 茸がどうして「~タケ」なのか? 次の飲み屋に向かうとき、かえるのはなぜ「カシ」なのか? 身近な言葉の来歴をさぐってゆくと、文字以前、列島上に、まだ声としてだけ響いていたころ…

常用漢字が追加された〜勝目梓

29年ぶりに常用漢字表が改定され196字が追加された。「虎」とか「熊」「鹿」「亀」「嵐」「岡」「俺」「柿」「蔑」も追加された。今まで虎の門も岡山も亀戸も熊本も使えなかったのか。「尻」が使えるようになって、オカマの恋人同士が「あなたの尻が忘れられ…