植物

プルーン灰色かび病

パックで買ったプルーンの1個にカビが生えていた。これは灰色かび病で、灰色かび病菌(Botrytis cinerea)によって発生する。灰色かび病菌は多犯性で、様々な作物に寄生する。ブドウや桃、桜桃、ナス、トマト、イチゴ、バラ、その他多くの野菜や花きなど。 …

帰化雑草マルバルコウが咲いていた

東武亀戸線の線路わきに赤い小型の花が咲いている。近づいて見るとマルバルコウだった。マルバルコウはヒルガオ科の帰化植物、トウモロコシ畑の雑草として問題になっているという。 マルバルコウについて、『日本帰化植物写真図鑑』(全国農村教育協会)から…

プラタナスにプラタナスグンバイが大発生している

都会の街路樹にプラタナスが植えられていることが多い。現在そのプラタナスにプラタナスグンバイが大発生している。おそらく40年くらい前から日本に侵入した侵入害虫だ。樹によってはすべての葉にびっしりと寄生しているが、昔問題になったアメリカシロヒト…

ガジュマルクダアザミウマの成長

ベランダのガジュマルにガジュマルクダアザミウマが寄生している。その成長の姿を追ってみた。 7月26日 7月26日 新葉に2頭のつがいがいる。おそらく雄と雌なのだろう。 7月27日 7月27日 7月27日 翌日、新葉は両端が閉じられつつあった。 7月28日 7月2…

ガジュマルのガジュマルクダアザミウマ

ベランダのガジュマルの鉢植えの葉が2、3枚ケロイド状になっている。今までの経験から、これはアザミウマの被害だと分かった。そしてガジュマルに寄生するアザミウマはガジュマルクダアザミウマに違いない。 被害葉を採取し、綴じ合わされた葉を開いてみる…

キダチチョウセンアサガオが咲いている

キダチチョウセンアサガオが咲いている。別名エンジェルトランペットとかダチュラとか呼ばれる。主に地下茎から抽出した成分は、聴覚性幻覚・急性痴呆・行動異状を引き起こすという。植松黎の「世界の毒草」に詳しい記述がある(『一冊の本』2017年8月号)。…

テーブルヤシの丈詰め

ここに2枚の写真がある。1枚目の写真は子猫がバードウォッチングをしている。2枚目の写真は子猫もインコもいない。どちらにも共通しているのがテーブルヤシだ。 この子猫は4年前に18歳で亡くなっている。子猫はおそらく2000年に撮影したものだろう。2枚目の…

ノイバラが咲いている

JR総武線亀戸駅前の植え込みにノイバラが咲いている。ノイバラは野生種の地味なバラで、普通わざわざ植栽されることはない。ましてや、駅前の植え込みは専門の業者が管理しているだろう。なぜにわざわざこんな一等地に野生のバラなんかを植えているのか。 も…

カンアオイが咲いている

近所の小さな公園でカンアオイが咲いている。カンアオイはアオイ科ではなくウマノスズクサ科、多年草の小型植物。地を匍匐して繁茂する。葉の模様がきれいなものが多いので観葉植物として栽培されている。関東以西に分布する日本固有種。 以前、飯田市で撮影…

盆栽の作り方

ベランダにスミレの繁茂したプランターがある。その向こうにローズマリーを植えた鉢が並んでいる。スミレのプランターの一角に小さな植物が生えている。よく見ればこれはローズマリーの幼植物だ。種がこぼれて実生で育ったのだろう。小さく見えるが発芽後3年…

銀座で見つけた柳の害虫

銀座界隈で画廊回りをしていたとき、有楽町マリオンの植え込みの植物の葉が絣状に虫に食われているのに気が付いた。近づいてよく見てみると、黒っぽい幼虫が葉を食害していた。虫の形からハムシの幼虫だと推測した。植物は何だろう? 桜の一種だろうか? 帰…

シランさび病

連休の頃は団地の花壇にシラン(紫蘭)の花が満開だった。いまは葉が生い茂っている。その葉の一部に黄色い汚れのようなものが目立っている。何だろう。近づいて見ればシランさび病だった。かなり蔓延している。 さび病菌によって起こるさび病は種々あるが、…

菊のアザミウマ

ベランダの鉢植えの野菊が少しおかしい。鉢土は濡れていて乾いていないのに、葉が内側にカールしている。葉の色も汚れたような感じだ。ルーペで見てみる。葉の表面にごく小さな黒っぽい粒々がびっしり付いている。 すぐに分った。これはアザミウマの幼虫(若…

紫陽花の句

紫陽花が咲いている。日本古来のガクアジサイに加えて、それがヨーロッパへ渡って改良され、西洋アジサイとかハイドランジアという名前で街のあちこちに青、ピンク、白などの花を咲かせている。 ここにアジサイの句を紹介する。 あ ぢ さ ゐ や 南 溟 遠 く …

散歩で出会った花や虫たち

運動不足解消で近所の裏道を散策している。カメラを持って珍しい花やきれいな花を撮っている。知らない花も多いが、Googleレンズに教えてもらっている。もっともこのアプリすごく専門的なことを知っている反面全く違うことを教えてくれたりするので帰宅して…

気になる名前がある

気になる名前があって、それはカモミール茶だ。以前パートナーだった人が好んで飲んでいた。いわゆるハーブティーの一種で、紅茶のように淹れて香りがある。カモミールというハーブを乾燥して作るらしい。 このカモミールは標準和名をカミツレという。別名が…

テーブルヤシの丈詰め

テーブルヤシの高さが1m20cmにもなった。植木鉢の高さを含めると1m50cmだ。これは葉の長さを含めない。冬季室内に入れるので天井に届いてしまいそうだ。 もともと娘が小学生のときポット苗を買ってきたものだ。娘が買ったのだが管理は私の担当になる。15年…

ノイバラの大きな株があった

近所の団地脇を散策していると、団地の駐車場と道路を隔てる植え込みに白い花が咲いているのが見えた。近づいて見ると、これはノイバラだった。どうしてこんなところにノイバラが? いずれ誰かが植えたものだろうが、ノイバラをざわざわ栽培する人は少ない。…

見慣れない花の名前は?

娘がスマホにGoogleレンズというアプリを入れてくれた。これが大変な優れもので、スマホのカメラで撮影すると即座に対象の名前を教えてくれる。旧中川の河川敷に作られている花壇の花はネモフィラであり、同じくドイツアヤメとかオオツルボとかガザニアとか…

タカサゴユリを播いた思い出

昨日このブログに以前ツタバウンランの種を播いて歩いたと書いた。すると友人が「地味で珍しい植物の種子を採取して育て、またその種子をあちこち蒔いて歩く趣味があるとは知りませんでした」とコメントしてくれた。それで思い出したことがあった。ツタバウ…

ツタバウンランとマツバウンラン

この写真はツタバウンランだ。初めて見たのはもう45年前の虎ノ門だった。住宅の一角に観葉植物の鉢の中味を棄てたような場所にこの植物が生えていた。初めて見る植物だった。小学校の5、6年生のときの担任だった宮島光男先生が植物が専門で、身近な植物は教…

東京の巨樹・名木

年末、書棚の整理をしていたら古い雑誌が出てきた。『緑と水のひろば』49号だ。平成19年9月発行とあるから12年前になる。「特集 巨樹・名木に会いに行こう!」と表紙にある。本書は東京都公園協会の発行で、内容も東京都内に限られている。 本書によると、巨…

植松黎『カラー図説 毒草の誘惑』を読む

植松黎『カラー図説 毒草の誘惑』(講談社+α文庫)を読む。40種類の毒草が取り上げられている。毒草=有毒植物の図鑑であるが、エッセイとして面白く優れている。この人なら何を書いても面白いだろうと思わせるほどだ。 ケシについては20ページを費やして、…

植松黎『毒草を食べてみた』を読む

植松黎『毒草を食べてみた』(文春新書)を読む。ドクウツギからトリカブト、ケシ、チョウセンアサガオなど44種類の毒草について、植物学的な説明やどのように有毒か、有毒成分は化学的にどんなか、またそれにまつわるエピソードを書いている。これがとても…

スミレの名前

ベランダの植木鉢にスミレの花が咲いている。このスミレの名前がややこしい。スミレというのはこの写真の種の名前でもあるが、スミレ属の植物の総称でもある。種としてのスミレの学名はViola mandshuricaという。スミレ以外にもスミレの仲間にはタチツボスミ…

カンアオイ(寒葵)が咲いている

近所の小さな植物公園でカンアオイ(寒葵)が咲いている。およそ被子植物中もっとも地味な花のひとつではないか。カンアオイはウマノスズクサ科、常緑性多年草で日陰の林内に生育する。Wikipediaを参照すれば、カンアオイ属の花粉媒介はカタツムリやナメクジ…

“食べられる垣根”ウコギ

読売新聞に「“食べられる垣根”ウコギ」という見出しで女性がおにぎりを差しだしている写真が大きく載っていた(6月10日)。女性の後ろに垣根にしている緑の葉が茂ったウコギが写っている。 新緑の季節、山形県米沢市では、生け垣の低木を剪定する人をよく見…

冬の花々

近所を回って花を撮影した。 福寿草満開 クリスマスローズも咲き始めた 白い水仙、以前飼っている猫がかじって吐いたことがある。有毒植物 マルブッシュカン、丸仏掌柑 丸くない普通のブッシュカンの写真は、http://photozou.jp/photo/show/263824/28399259 …

ヤマモモの実を食べる

近くの公園にヤマモモが植えられている。珍しく雌木で赤い実がなっている。公園や並木では実が落果するのを嫌って雌雄異株の樹種はふつう雄木だけを植栽するので、実がなっているのを目にする機会はなかなかない。江東区亀戸駅前の十三軒通りに平行する裏通…