身辺雑記

ブログ休み

白内障の手術を受けました。 ブログはしばらく休みます。

コロナ罹病記

先日コロナに罹病した。ガンサバイバーのためか後期高齢者のためか、それともそれらの複合か、コロナが重症化した。39.4度の高熱を発し、食欲もなく水も飲めなくなって、急に筋肉が利かなくなりほとんど自由を失った。室内のトイレまで普通15歩で行かれると…

コロナ罹患

しばらくブログを休みます。

ブログ休み

ブログは2~3日休みます。

ブログ休み

ブログ、2~3日休みます。

『チコちゃんに叱られる』の解答へのささいな疑義

「なんでお母さんのことを先生って呼んじゃうの?」という質問に対して、チコちゃんの答えは「心の辞書で隣に並んだ言葉だから」というものだった。 東京大学の広瀬友紀教授が「人は自分が覚えた言葉を脳の中に記憶し、使えるように整理していきます。この辞…

死ぬ前に誰に会いたいか

先日友人二人とzoomで雑談した。その時一人の友人がいよいよ死ぬとなったらぜひ会いに来てくれと言った。私はそんな状態では誰とも会いたくないから来ないでくれ、もし最後の別れをするなら元気なうちに会いに来てくれと言った。 その友人は元気で当分死とは…

坂井律子『〈いのち〉とがん』を読む

坂井律子『〈いのち〉とがん』(岩波新書)を読む。副題が「患者となって考えたこと」。坂井はNHKのプロデューサーとして活躍していた2016年、突然膵臓がんだと診断される。東大病院の肝胆膵外科に入院する。手術時間8時間、膵臓のがんはすべて取り切ること…

ネコヤナギと印度りんごの記憶

王林 ネコヤナギ、https://shiny-garden.com/post-22995/ から借用 近所を散歩していて、ふと道端の灌木にネコヤナギの蕾を見つけた。するとほのかな幸福感に包まれた。すぐそれはネコヤナギなどではなくムクゲの芽だったことに気がついた。いつもそこにムク…

学徒の帽子ふかく埋もる

36年前の今日、朝日新聞の朝日歌壇欄に義母の短歌が掲載されているのを見つけた。 いっ片の骨(こつ)だに在らぬ兄の墓学徒の帽子ふかく埋もる (松本市) 曽根原嘉代子 カミさんの伯父宏さんは昭和19年海軍技術将校としてボルネオ・タラカン島に赴任し石油…

ブログの更新の休止

所用により、明日からほぼ今月いっぱいブログの更新を休みます。

ブログしばらく休み

しばらく(1週間くらい)ブログの更新を休みます。

有名人との遭遇

有名人と遭遇した経験は数少ない。妹尾河童には両国のシアターXで遭遇した。芝居の途中休憩の時間、コーヒーなどの自販機の前で並んでいたら私の前が妹尾河童だった。なんか時間がかかっていたので声をかけたら買い方が分からなかったようだった。教えてあげ…

旅行する時のコツ

古い資料を整理していたら、25年前の新聞の切り抜きが出てきた。以前も一度紹介したことがあったが、もう少し詳しく紹介したい。(宮崎章夫「旅の師匠」朝日新聞1995年6月6日夕刊)。 宮沢は自分には「旅の師匠」がいると書く。あるテレビ局に勤めていたF氏…

猫の死

飼っていた猫が死んだ。チビ19歳と半歳(推定)だった。人間でいえば95歳くらいか。2000年9月頃公園で雨に濡れて弱っていた子猫をカミさんが拾ってきた。動物病院に連れて行くと生後2か月くらいで、寄生するノミが多く野良の母猫が生んだものだろうと診断さ…

新年のご挨拶

謹賀新年2020年元旦 老残と言っぱ樹上の裂け柘榴 幽草 豪雪教える百舌のハヤニエ 正好 ※幽草さんはわが岳父、現在96歳で健在だが、句は11年前のもの

新年のご挨拶

謹賀新年 初釜やデュシャンの泉に水貝汲み ※水貝=すがい、日本人の苗字

水性インクのことなど

朝日新聞の俳壇に根岸哲也(東京都)の俳句が載っている(8月12日)。選者は高山れおな。 ウ オ ッ シ ャ ブ ル ブ ル ー イ ン ク 買 ふ 茄 子 の 花 「評」の欄で「水洗い可」の横にウオッシャブルとルビが振られている。茄子にも「なす」と。もう25年ほど…

洋裁をおぼえたい

資生堂がPR誌『花椿』を発行している。この雑誌が好きでデパートなどの資生堂の化粧品売り場へ行ってもらっていた。そのうち、以前の勤務先で定期購読するようにした。化粧とかにはほとんど興味がないのに、モードの動きみたいなのが面白かった。流行の映画…

謹賀新年

謹賀新年 もゝちどりさへづる春は物ごとにあらたまれども我ぞふりゆく 「古今和歌集」より 読人しらず 佐伯梅友 校注『古今和歌集』(岩波文庫)の脚注には次のように記されている もゝちどり:さまざまな小鳥。古今伝授三鳥の一。物ごとに〜:みんな新しく…

私の履歴書

誰からも要望はないが、私の履歴書を書いてみる。 1948年(昭和23年)長野県下伊那郡喬木村生まれ。同郷の偉人に椋鳩十がいる。母の実家のすぐ近所の出身だ。母が子どものころ、長髪の大学生で、ひょうひょうと歩いていたという。継母なる人と折り合いが悪く…

自分のことが分からなかった

先日、TS4312の山本弘遺作展の初日、画廊のオーナーの依頼でギャラリートークをした。山本弘の生涯を簡単にまとめて話した。話し終わって質問の時間に、画家の石原さんから、アル中の普通じゃないような画家のどこに惚れたのかというような質問があった。思…

2017年初詣

初詣に行った。団地の庭から東京スカイツリーが見える。 最初に墨田区立花1丁目の吾嬬神社に詣でた。ここは関東でも有数の歴史ある古い神社なのだが、朝8時ころなのに参拝客は私以外誰もいない。浅草のあずま橋もこの神社に詣でるために架けられたという説が…

山本弘展終了

先週1週間、銀座K'sギャラリーanで開かれていた山本弘展が土曜日で終了した。仕事に出た2日間を除いて終日画廊に立っていたので腰にきてしまった。腰痛に悩んでいる。 300名近い来客があり、話していていろいろ教えられた。とても参考になった。抽象作品を描…

膀胱の容量、その他

夕べのNHK総合テレビの『試してガッテン』は「快尿!おしっこトラブル 全部解決の5秒ワザ」というものだった。頻尿・残尿・尿漏れがテーマになっていて、録画して見た。 番組中、成人の膀胱の容量が紹介された。300〜500mlだという。半年ほど前、友人と飲ん…

初詣

初詣に行く。家を出たときはスカイツリーにまだ日が当たっていなかった。 まず吾嬬神社へ詣でる。いつもほとんど参拝客を見ないが、この神社はおそらく東京では最古の神社だろうと推測する。 ・吾嬬神社(2006年12月24日) 吾嬬神社を出て明治通りの北十間川…

動物虐待?

吉本隆明の「斎藤茂吉」を拾い読みしていたら、吉本が引用している茂吉の短歌に私の字で書き込みがしてあった。40年ほど前に読んだものだから、その頃の書き込みだ。まず、その短歌。 何ぞもとのぞき見しかば弟妹らは亀に酒をば飲ませてゐたり 私の書き込み…

伯父の70年祭と義母の短歌

カミさんの伯父宏さんは昭和19年海軍技術将校としてボルネオ・タラカン島に赴任し石油掘削の仕事に従事していた。しかし終戦後同島で捕虜生活を送るなか、昭和20年10月14日に病気のため亡くなった。27歳だった。遺骨は帰ってこなかった。 もう十数年前カミさ…

2割増量という贅沢

正月だから同居している猫にカリカリと呼んでいるキャットフードを多めにやった。普段のメニューは、朝カリカリを2匹に合計10グラム、昼近くにまた10グラム、夕方〜夜にかけて猫缶を2匹に1缶、そしてカリカリを65グラムと決めている。この決まりはそもそ…

今年の初詣

1日に初詣に行った。最初は恒例の吾嬬神社から。ここは小さな神社だが、おそらく関東でも最も古い神社だと思う。そのことはブログに書いた。 ・吾嬬神社(2006年12月24日) 吾嬬神社から江東区に行くために福神橋を渡る。橋からは北十間川の向こうにスカイ…