今年の初詣

 1日に初詣に行った。最初は恒例の吾嬬神社から。ここは小さな神社だが、おそらく関東でも最も古い神社だと思う。そのことはブログに書いた。
吾嬬神社(2006年12月24日)

 吾嬬神社から江東区に行くために福神橋を渡る。橋からは北十間川の向こうにスカイツリーが見える。ここから約1kmの距離にある。

 次に詣でたのが江東区香取神社。戦前の江東区第一の神社。創立は天智天皇4年(665年)というからもう1350年近く経ったことになる。いくさ=戦争の神だ。

 3番目の亀戸天神へ行く途中に普門院があった。ここは伊藤左千夫の墓があるはずだが、探しても分からなかった。亀戸七福神のひとつ(毘沙門天)。

 亀戸天神菅原道真を祭っている。今年が御鎮座350年大祭とあったから、創立は1662年ということになる。江戸時代中期というところか。案外に新しい。初詣のほか、受験生が合格祈願に参拝する。ここでも本殿の向こうにスカイツリーが見える。

 亀戸天神の裏手は昔は青線地帯だった。30年前こちらに転居してきたときに岳父とこの辺りを散策した。そのときなるほどここには娼家の跡が残っていると言っていたが、それがどれなのかは教えてくれなかった。
 その近くに天祖神社があった。ここは推古天皇の治世に創建だというから600年前後ということになる。亀戸七福神のひとつ(福禄寿)。

 ここから墨田区へ戻って香取神社へ行く。平安末期の創立。この香取神社では撮影するのを忘れてしまった。
 途中、ツタバウンランの株があり小さな花が咲いていた。


 ざっと2時間歩いてきた。距離にして10km近いのではないか。