JINENギャラリーの滝本優美展を見る

 東京日本橋小伝馬町のJINENギャラリーで滝本優美展が開かれている(6月14日まで)。滝本は1992年、東京都生まれ、2016年に武蔵野美術大学造形学部油絵専攻を卒業し、2018年に同大学大学院造形研究科修士課程油絵コースを修了している。2016年にJINENギャラリーで初個展、2018年にコバヤシ画廊での個展に続いて今回が3回目だ。その他シェル美術賞やトーキューワンダーウォールなどに入選している。
 前回コバヤシ画廊での個展の際に滝本に訊いた。作品は抽象的なものだが、滝本は筆を使わないでパレットナイフだけで描いているという。抽象作品だが、風景を感じたので問うと自分の住んでいる大崎あたりの風景をもとに描いているのだという。

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 コロナで事前予約が必要としていたが、そろそろ予約は取りやめて自由に入場できるようにするとのことだった。
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滝本優美展
2020年6月9日(火)―6月14日(日)
12:00-19:00(金曜20:00まで、最終日16:00まで)
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JINEN GALLERY
東京都中央区日本橋小伝馬町7-8 久保ビル3F
TEL:03-5614-0976
https://jinen-gallery.com/