時間か長さか太さか

 いささか古い話だが、朝日新聞(2008年4月25日朝刊)に「射精まで3〜13分が普通」とのアメリカの記事が紹介されていた。

 米ペンシルベニア州立大エリー校のエリック・コーティ準教授らのチームが、米国とカナダの性療法士計50人に「性交時に男性が射精まで持続する適正な時間」を尋ねるアンケートをした結果、3〜13分との結果が出た。北米では性生活に関するカウンセリングを受けている人が多く、この中で持続時間が長いほどいいと思いこんでいる男性がいるため、専門家の示す時間を参考にしてほしいという。(ジャーナル・オブ・セクシャル・メディスン)

 しかしながら、3分と13分では4倍以上も違う。3分で終わる男性に対してあまり説得力がないのではないか。もっとも以前エロティックなメールマガジンを発行していた自称レズでサドの女子大生が、3人の女性に質問したアンケート結果を発表していた。長さ、太さ、時間という3択に対して、どれを最も重視するかという質問に、3人の女性たちは共通して「長さ」を選んだという。男たちは多く時間、次いで太さだと思っていたから、この結果には驚いたのだった。
 以前バカ話をしていた折り、一人の男が若いとき朝までに12回したと言って皆を驚かせた。そいつがいないとき、いつも冷静なやつが、(1回の時間が)短くなければそんなにできないよと言った。彼の賢さに再度驚いた。
 いや、この話題はなぜか男たちの興味をそそるのだ。