東京銀座の巷房2と階段下で作間敏宏展「接着/交換」が開かれている(9月13日まで)。 作間敏宏は1957年宮城県生まれ、1981年に東京藝術大学大学院を修了している。今までもリアスアーク美術館や、O美術館、練馬区立美術館、愛知万博日本館、岡本太郎美術館などで、主にインスタレーション作品を発表している。






巷房2では円錐形に組み立てられた木製の支持体に、たくさんの小さな電球が燈っている。中のいくつかの電球は切れているのか暗いままだ。今まで見てきた作間の作品では電球はしばしば生命の象徴だった。するとこの円錐形はひとつのコロニーを表しているのだろうか?
壁には平面に50個近い明かりが燈っている。これはLEDライトを使っているという。LEDは初めて使ったそうだ。
隣の階段下のスペースには、六角形の大小さまざまな穴が穿たれた平面的なオブジェが多数詰め込まれている。
作間は単なる造形的な作品は作らない。おそらくいずれも読み解くことは可能なのだろう。同時に簡単には読み解けないのが作間の作品で、その謎の造形も作間の魅力なのだ。
・
作間敏宏展「接着/交換」
2025年9月1日(月)-9月13日(土)
12:00-19:00(最終日17:00まで)日曜休廊
・
巷房2、階段下
電話03-3567-8727