私の好きな3人の作家たち

 20年間で数万の個展を見てきた。若い作家(美術家)が貸し画廊で個展をするのを見るのが好きだ。それら若い作家のなかで強い印象を受けた3人を紹介したい。
・吉田哲也:ブリキで小さな立体を作っていた。何年か前に亡くなってしまった。
・谷口ナツコ:原色で排泄などをテーマに大作を描いている。いまはミズマアートギャラリーの専属になった。
・菊元仁史:不思議な立体を作っている。数年前の個展で初めて立体から空間を消すことを試みていることを知った。それは成功していた。
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吉田哲也遺作展(2009年4月29日)
追悼吉田哲也ーこの寡黙な彫刻家へのオマージュ(2007年3月21日)
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ギャラリーテオで谷口ナツコ展が始まった(2008年3月22日)
天才画家:谷口ナツコ展(2)(2006年12月13日)
天才画家:谷口ナツコ展(1)(2006年12月12日)
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独特の空間の試み、菊元仁史展を見る(2007年3月14日)
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 驚いたことにこのエントリーを書こうと帰宅した昨日、菊元仁史さんから4年ぶりの個展の案内が届いていた。
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菊元仁史展〈視者の場所II〉
2011年7月4日(月)〜7月9日(土)
exhibit LIVE & MORIS(ライブ&モリス)
東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2