2024-01-01から1年間の記事一覧
東京京橋のギャラリーなつかで邸嘉文展「変塗りと融合する漆造形」が開かれている(11月30日まで)。邸嘉文は1996年中国福建省生まれ、2019年に福建師範大学美術科漆専攻を卒業し、2023年金沢美術工芸大学漆・木工コースを修了、現在同大学工芸領域漆芸分野…
東京銀座のコバヤシ画廊で野沢二郎展「そろそろと、時雨 November Rain」が開かれている(11月30日まで)。野沢二郎は1957年、茨城県生まれ。1982年に筑波大学大学院を修了している。これまで「VOCA展'97」や同年の「バングラデシュ. アジア美術ビエンエーレ…
東京上野桜木の櫻木画廊で杉原民子展が開かれている(12月1日まで)。杉原は佐賀県出身、1998年以来、OギャラリーUP・Sやギャラリーテムズ、Shonandai My ギャラリー、ギャラリートモス、櫻木画廊など多くのギャラリーで個展を開いてきた。昨年と2020年はギ…
東京小金井市のギャラリーテムズで深沢軍治展「フリーハンドとゆがみ」が開かれている(11月24日まで)。深沢軍治は1943年山梨県生まれ、1971年に東京芸術大学大学院美術研究科を修了している。深沢は様々な画廊で個展を開いているが、みゆき画廊やそれを受…
東京神宮前のギャラリーKTO原宿でさとう陽子展「詩に場所を探す」が開かれている(11月26日まで)。さとう陽子は東京生まれ。1981年に日本大学芸術学部美術学科を卒業している。1986年から毎年様々なギャラリーで個展を開いて活発に活動している。 「光景身…
東京江古田の日本大学芸術学部 A&Dギャラリーで笹井祐子展が開かれている(11月22日まで)。笹井祐子は1992年日大芸術学部研究所版画コースを修了している。最初の個展は1989年にJCBギャラリーで、次いで1991年ギャラリー21+葉で行っている。2010年に日大海…
東京京橋のクロスビューアーツで瀧田亜子展が開かれている(11月30日まで)。瀧田亜子は東京生まれ、青山学院女子短期大学芸術学科を中退した後、中国ウルムチの新彊大学や杭州市の中国美術学院で書を学んでいる。帰国後早見芸術学院で日本画を学んだ。2003…
東京雑司ヶ谷の展示室showroomで佐藤梨香展「顔」が開かれている(11月24日まで)。佐藤梨香は1965年東京生まれ、1988年多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業している。1989年かねこ・あーとギャラリーGIで初個展、その後コバヤシ画廊、藍画廊、ギャラリーQ、オ…
東京銀座のシロタ画廊で小林敬生「新作 小口木版展―緑の星2024-」が開かれている(11月16日まで)。小林敬生は小口木版という技法で大型作品を作り、森や海や川に棲む動物たちを取り上げてきた。今回、大きな作品は左右232cmもある。これも小口木版なのかと…
東京神田神保町のオルタネイティブ・スペースThe Whiteルーム#205で元木孝美展「背景」が開かれている(11月30日まで)。元木は1975年神奈川県生まれ、2003年に東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科を修了している。2014年から東北芸術工科大学講師を努めて…
東京入船のヒノギャラリーで多和圭三展が開かれている(11月30日まで)。多和は1952年愛媛県生まれ、1978年日本大学芸術学部美術学科彫刻専攻卒業、1980年日本大学芸術学部芸術研究所修了、2009年多摩美術大学彫刻科教授就任、そして2020年3月で多摩美術大学…
東京八丁堀のFUMAコンテンポラリー東京/文京アートで小山田二郎展「欲望と安寧1950s-‘60s」が開かれている(11月16日まで)。ギャラリーのテキストから、 小山田二郎(1914 -1991)は2歳で顔に大きなアザが現れるウエバ―氏病を発症。 周囲から奇異の目に晒…
東京銀座のコバヤシ画廊で西成田洋子展「記憶の領域2024」が開かれている(11月16日まで)。西成田洋子は茨城県生まれ、1987年より東京、水戸、ニューヨークなどでもう30回以上も個展を開いている。作品は大きな奇妙な立体で、古着などを縫い合わせて造形し…
村上春樹『TVピープル』(文春文庫)を読む。1989年ころの雑誌に発表した短編集。当時村上春樹40歳くらい。 「TVピープル」「飛行機」「われらの時代のフォークロア」「加納クレタ」「ゾンビ」「眠り」の6編が収録されている。 「飛行機」は昔で言う有閑マ…
飯山陽『イスラムの論理』(新潮新書)を読む。袖の惹句より、 神の啓示の言葉を集めたコーランによれば、異教徒は抹殺すべき対象である。彼らを奴隷化することも間違っていない。ジハードは最高の倫理的振る舞いである。(……)気鋭のイスラム思想研究者が、…
東京日本橋茅場町のex-chamber museumで鈴木知佳展が開かれている(11月10日まで)。鈴木知佳は1982年生まれ、東京造形大学大学院を修了している。2017年ギャラリーOn the Hillで初個展、2019年にはex-chamber museumで鈴木のぞみとの二人展を行っている。 …
東京京橋のクロスビューアーツでSelection展が開かれている(11月16日まで)。クロスビューアーツはギャラリーなつかの別室、参加作家は桑原理早、釘町一恵、瀧田亜子の3人。狭い空間で小品展だが、なかなか面白い展示になっている。 まず、桑原理早。一人…
東京京橋のギャラリイKで李明淑(イ・ミョンスク)展が開かれている(11月9日まで)。李明淑は韓国の作家、今まで中国や韓国で個展を開いていて、日本では好文画廊に続いて今回が2回目となる。 (上の作品の一部) (上の作品の一部) (上の作品の一部) …
東京銀座のギャラリーQで井上修策展が開かれている(11月9日まで)。井上修策は1959年三重県生まれ、1984年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業している。長年ギャラリー現で個展を開いていたが、最近はギャラリーQやトキ・アートスペースなどで開催し…
ちらし 東京六本木の森美術館でルイーズ・ブルジョワ展「地獄から帰ってきたところ/言っとくけど、素晴らしかったわ」が開かれている(2025年1月19日まで)。森美術館のホームページより、 ルイーズ・ブルジョワ(1911年パリ生まれ、2010年ニューヨークに…
川上未映子(訊く)・村上春樹(語る)『みみずくは黄昏に飛びたつ』(新潮文庫)を読む。川上がインタビューアーになって村上が答えている。対談は4回行われ、最初は2015年に雑誌『MONKEY』に掲載され、翌年村上が『騎士団長殺し』を書きあげ、その作品を…
銀座の柳並木の葉が虫食いになっている。近づいてよく見ると小さな黒い虫=ハムシが寄生している。柳に寄生するハムシならヤナギルリハムシに間違いない。ヤナギルリハムシには寄主特異性があって、ヤナギ以外には寄生しない。ヤナギルリハムシが寄生してい…
田中優子・松岡正剛『昭和問答』(岩波新書)を読む。江戸文化の専門家田中優子と著名編集者の松岡正剛の昭和をテーマにした対談書。実は本書の前に同じ岩波新書から二人で『日本問答』と『江戸問答』を出版している。そのことは知らなかった。 本書は6つの…
東京千駄木のギャラリーKINGYOで田中彰展が開かれている(11月3日まで)。田中彰は1949年高知県生まれ、1974年多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン科卒業。いくつかの画廊で個展をした後、2004年ギャラリー汲美で個展を開き、汲美が閉じた後は主にギ…
東京銀座のコバヤシ画廊で浅葉雅子展「At the Museum」が開かれている(11月2日まで)。浅葉雅子は1982年、女子美術大学日本画専攻を卒業。2003年にKONSTFACK(スウェーデン国立デザイン工芸芸術大芸術専攻)で学んでいる。1996年に銀座スルガ台画廊で初個展…
東京千駄木の千駄木ガレージで井上活魂展「さ迷う…」が開かれている(10月29日まで)。井上は一昨年からここで個展を開いている。また日本アンデパンダン展には毎年出品している。 井上はもらったり拾ったりしたスクラップのような素材で作品を作っている。…
河合隼雄『対談集 あなたが子どもだったころ[完全版]』(中公文庫)を読む。河合隼雄が16人の作家などと対談し、彼らの幼少期の頃のことを話している。鶴見俊輔、谷川俊太郎、武満徹、井上ひさし、大庭みな子、筒井康隆、佐渡裕、安藤忠雄など。 元々2冊…
東京練馬区の練馬区立美術館で野見山暁治展「野っ原との契約」(前期)が開かれている(11月10日まで)。昨年亡くなった野見山さんの展覧会を練馬区立美術館のコレクションを中心に前期と後期で約80点展示するという。野見山さんは練馬区に住んでいて練馬区…
東京神宮前のトキ・アートスペースで弓良麻由子展が開かれている(11月3日まで)。弓良麻由子は1984年東京生まれ、2007年に日本大学芸術学部彫刻コースを卒業し。2009年に武蔵野美術大学大学院彫刻コースを修了している。2006年に日大江古田校舎で初個展、…
東京新富町のガルリSOLで森哲弥個展「寓話」が開かれている(10月26日まで)。森哲弥は1969年大分県生まれ、1995年に多摩美術大学彫刻科を卒業し、2005年のガルリSOLで初個展、以来ガルリSOLを中心にトキ・アートスペースなどで個展を繰り返している。 森の…