東京銀座のギャルリーためながで吉川民仁展が開かれている(3月24日まで)。吉川民仁は1965年千葉県生まれ、1989年に武蔵野美術大学を卒業し、1991年に同大学大学院造形研究科油絵コース修士課程を修了している。1990年に鎌倉画廊で初個展、以来様々な画廊で個展を繰り返している。
画廊のホームページより、
作品は左官ごてを用いて大胆に絵の具を伸ばし、何層にも色を重ねることで深いマチエールが創りだされています。また、キャンバスをひっかき、削る。ペインティング・ナイフに少量の絵の具をとり画面に投げ付け、鮮やかな絵の具をキャンバスに点在させるなど、様々な描線や深みのある色調が見る者を惹きつけます。
左官ごてを使っているのか! 色彩が美しくマチエールが艶めかしい。ほとんどが抽象画だが、1点だけチューリップのような作品があった。あれは何だろう?
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吉川民仁展
2024年2月24日(土)―3月24日(日)
11:00-19:00(日曜・祝日17:00まで)
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ギャルリーためなが
東京都中央区銀座7-5-4
電話03-3573-5368