東京淡路町のカフェzozoiで細井篤展「かどういき」が開かれている(3月23日まで)。細井篤は1963年長野県出身、武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コースを修了。1993年にギャラリー21+葉アネックスで初個展を開いている。私はこの個展を見ている。床に置かれた立体作品を鳥観図的に見下ろすような展示だった。3年前にはみぞえ画廊の二人展に細井が取り上げられていた。
細井の言葉(Facebookより)、
時々あらわれる背中のむずむず、脳内には確かな存在とそのありかが鮮明に浮かび上がっている。/指先は迷うことなく、当然のことのように爽快感と達成感、至福の時間を与えてくれる。/でも どうしてもたどり着けない時もある。/爽快感と達成感、恍惚の時はすぐそこにあるのに・・・。/わかっているのに・・・。/この日常の感覚はわたしの彫刻制作時の感覚ともシンクロする。/今回この日常の感覚を彫刻のテーマに制作を試みた。
協力:松浦良介(フリーライター)/彫刻家・細井篤
さまざま素材に手を加えることで生まれた「彫刻」が店内各所に展示される。出品作は、作家が気にかけながらもなかなか展示できなかった作品が中心となる。









カフェでの展覧会のため、壁面を使った展示や小品が多い。いいままで見てきた細井の作品とは違った側面が展示されていて、それも面白かった。中央のテーブルに興味深い小品が展示されていたが、撮影するのを忘れてしまったので紹介できない。残念。
トイレの中の壁面にも展示があるので、行かれた方は見逃さないように注意。
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細井篤展「かどういき」
2026年2月25日(水)-3月23日(月)
12:00-18:00(火曜定休日)
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カフェzozoi
東京都千代田区神田淡路町2-21-10 TSフォレスト1F
※都営新宿線小川町駅、丸ノ内線淡路町駅、千代田線新御茶ノ水駅から徒歩3分