日本橋三越本店本館6階コンテンポラリーギャラリーで浜田浄展「つながりのはじまり なん度でも」が開かれている(10月13日まで)。浜田浄は1937年高知県出身、1961年に多摩美術大学美術学部油画専攻を卒業している。2015年には練馬区立美術館で、今年は高知県立美術館で個展が開かれた。












今まで浜田の個展をたくさん見てきたが、今回の三越の展示には驚いた。展示がものすごくきれいなのだ。浜田の作品もいっそう輝いて見える。展示の仕方、空間、照明によってこんなに変わるものなのだ!
浜田の作品は一見ミニマル・アートに近い造形ながら、浜田の制作に費やした時間が作品に堆積している。浜田の作品の独自性がそこにあるのだろう。また端的に作品が美しい。
版画作品も展示されていたが、ガラスがはまっていて撮影者(私)が写っていたので掲載しなかった。しかし、版画作品もとても良かった。
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浜田浄展「つながりのはじまり なん度でも」
2025年10月1日(水)-10月13日(月)
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日本橋三越本店本館6階コンテンポラリーギャラリー
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