東京銀座のギャラリーゴトウで森本秀樹展「冬めく景」が開かれている(12月17日まで)。森本は1951年、愛媛県宇和島出身。ギャラリー汲美をはじめ、ギャラリーゴトウ、小田急デパートなどで数多くの個展を行っている。今年5月にもここで個展を開いたばかりだ。
森本は愛媛県宇和島在住で、宇和島の風景を描いている。「廃墟」「八幡様の鯰」「残雪の裏山」「土埃りの中で」などとタイトルが付けられているが、宇和島がこんなに牧歌的というのではあるまい。森本がこれらを好んで選んでいるのだ。一度宇和島に行ってみたいものだ。
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森本秀樹展―冬めく景―
2022年12月9日(金)―12月17日(土)
12:00-18:00(初日20:00まで、最終日16:30まで)日曜休廊
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ギャラリーゴトウ
東京都中央区銀座1-7-5 銀座中央通りビル7F
電話03-6410-8881