今まで銀座で営業していたアートスペース羅針盤が、地区の再開発でビルが取り壊しになり、八丁堀に移転して3月23日からリニューアルオープンした。その移転記念展として、「素描/ドローイング —手の思考」が開かれている(4月4日まで)。
参加している作家は内田あぐりとその弟子たち、桑原理早、佐藤希、椎名絢、福岡しの野の5人。内田のドローイングはすばらしいが、弟子たちも優れた作家が選ばれている。






桑原理早はギャラリーなつかで何度も見ている。佐藤希はコバヤシ画廊で個展を繰り返してきた。椎名絢はギャラリーナユタで何度か見た。福岡しの野はギャラリー・シェーヌで大きな作品を展示していた。内田あぐりの弟子たちでありながら、このように多様性を示しているのは面白かった。
(以前某画廊主が、麻生三郎教室出身の画家たちはみな麻生色から抜け出すのに苦労していると教えてくれた。一方野見山暁治教室の出身者はそんなことはないとも)。
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「素描/ドローイング —手の思考」
2026年3月23日(月)-4月4日(土)
11:00-18:00(最終日16:00まで)日曜休廊
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アートスペース羅針盤
東京都中央区八丁堀2-22-9 エクセルビル1階
電話03-5244-9515
※JR・地下鉄日比谷線八丁堀駅A5b出口からすぐ