ギャラリーなつかの邸嘉文展を見る

 東京京橋のギャラリーなつかで邸嘉文展「変塗りと融合する漆造形」が開かれている(11月30日まで)。邸嘉文は1996年中国福建省生まれ、2019年に福建師範大学美術科漆専攻を卒業し、2023年金沢美術工芸大学漆・木工コースを修了、現在同大学工芸領域漆芸分野博士在籍中。

制作のイメージ図


 本作品は通常10cmにも満たない熱帯魚ベタを20倍のスケールに拡大し造形したという。大きな漆作品で高さは2m近くある。壁に制作のイメージ図が貼られている。なるほど20倍に拡大したら、それは別の意味を帯びることになる。

 作品の芯は発泡スチロールとのことで、見かけよりは軽いという。中国出身の優れた造形作家の誕生を見た。

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邸嘉文展「変塗りと融合する漆造形」

2024年11月25日(月)-11月30日(土)

11:00―18:30(土曜日17:00まで)

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ギャラリーなつか

東京都中央区京橋3-4-2 フォーチュンビル1F

電話03-6265-1889

http://gnatsuka.com/