東京京橋のギャラリーなつかで易佑安展「漆の装身具」が開かれている(3月11日まで)。易は2015年国立台湾芸術大学工芸デザイン修士を修了し、2021年より金沢美術工芸大学博士後期課程美術工芸研究科座学中。
易は装身具・ジュエリーを作っている。驚いたのは展示されている指輪3点、大きく曲がりくねった針金の先に宝石が付いているが、こんな大きな指輪が実用になるものだろうか? 易の答えは実用にはなりませんだった。実用ではないと知っても、こんな造形を発想したことに驚いたのだった。
その他ブローチが並んでいたが、どれも大きく、最初は装身具というよりオブジェかと思ったくらいだった。ブローチはいずれも実用とのこと。
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易佑安展「漆の装身具」
2023年3月6日(月)-3月11日(土)
11:00-18:30(土曜日は17:00まで)
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ギャラリーなつか
東京都中央区京橋3-4-2 フォーチュンビル1F
電話03-6265-1889