東京所沢市の旧所沢市立学校給食センターで「引込線2017」が開かれている（9月24日まで）。本展はもともと2008年に「所沢ビエンナーレ美術展〈引込線〉」として始まったが、その後「引込線」と名前を変えて今回で6回目になるという。今回のちらしに次のように書かれている。
「引込線2017」は、一般的な美術展とは異なり、統一的なテーマやディレクションがありません。その代わりに、さまざまな領域で活躍する美術家／批評家が、手弁当で向き合い、一から表現の場をつくってゆきます。声をかけ集まったのは、自らの表現をたえず反省的に問い続け、表現者としての世界を強固に持っている作り手であり書き手です。
この全部ではないがいくつかを紹介する。
伊藤誠
川村元紀
村田峰紀「辞書」
水谷一
二藤建人（向かい合わせのモニター）
遠藤克利
構想計画所
大久保あり「White cube is emptiness」
冨井大裕
所沢ビエンナーレから毎回見に行っている。先端的な表現が多く、毎回楽しみにしている企画なのだ。
作家の「うしお」さんとはいろいろ話したのに、作品を撮影するのを忘れてしまった。うしおさん、すみません。
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「引込線2017」
2017年8月26日（土）―9月24日（日）
10：00−17：00（火・水曜日休み）
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旧所沢市立第2学校給食センター
埼玉県所沢市中富1862−1
http://hikikomisen.com/
※西武新宿線航空公園駅下車 バスは東口1番乗り場、所20-1系統「並木通り団地行き」、または新所03系統「新所沢駅東口行き」で、「並木通り団地入口」下車。バス停から徒歩で400mほど。タクシーでは15分前後、1,200円程度。
