東京日本橋兜町に移転したギャルリー東京ユマニテで加納光於展「初期銅版画——1955年「植物」から1964年「HYPNOS」まで」が開かれている(11月1日まで)。加納光於は1933年生まれだから現在92歳になる。1955年の作品は初個展で発表したものだという。初期にはシュールなイメージを追求していたが、中年頃から加納の代名詞のようなデカルコマニーの仕事に移っていく。









さて、ユマニテの入っていた京橋のビルは再開発の対象になり、今月から新しいスペースに移転した。兜町の路面店で外からも内部が見えて開放的だ。東京メトロ東西線茅場町駅12番出口から徒歩4分、日比谷線茅場町駅2番出口から徒歩4分、銀座線日本橋駅B1番出口から徒歩8分とのこと。近くには芝生が広がっている坂本町公園がある。気持ちの良い環境だ。
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加納光於展「初期銅版画——1955年「植物」から1964年「HYPNOS」まで」
2025年10月20日(月)-11月1日(土)
10:30-18:30(日曜、祝日休廊)
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ギャルリー東京ユマニテ
電話03-3562-1305