2007-11-19から1日間の記事一覧

ねじめ正一「荒地の恋」を読んで、また猫山のこと

ねじめ正一「荒地の恋」(文芸春秋)を読む。北村太郎は1976年53歳の時親友の田村隆一の4人目の奥さん明子と付き合い始める。その頃から北村が1992年10月に69歳で亡くなるまでの北村太郎に関する恋愛を中心にした伝記。 北村太郎は戦後の現代詩をリードした…