コバヤシ画廊の野沢二郎展「空のふちで」を見る

 東京銀座のコバヤシ画廊で野沢二郎展「空のふちで」が開かれている(11月23日まで)。野沢は茨城県生まれ、1982年に筑波大学大学院を修了している。これまで「VOCA展'97」や同年の「バングラデシュ. アジア美術ビエンエーレ」に参加し、2012年はDIC川村記念美術館の企画展「抽象と形態」にも選ばれた。ここ銀座のコバヤシ画廊では2000年以降毎年個展を開いている。

f:id:mmpolo:20191119232551j:plain

f:id:mmpolo:20191119232606j:plain

f:id:mmpolo:20191119232619j:plain

f:id:mmpolo:20191119232634j:plain

f:id:mmpolo:20191119232648j:plain

 野沢のコバヤシ画廊での個展は今回が20回目になる。初めて野沢の個展を見たのは20数年前のまだ銀座8丁目にあったギャラリーQでだった。たしか「平行樹」と題した形がはっきり描かれた作品を出していた。あれも興味深かったと時々思い出す。
     ・
野沢二郎展「空のふちで」
2019年11月18日(月)−12月23日(土)
11:30−19:00(最終日17:00まで)
     ・
コバヤシ画廊
東京都中央区銀座3-8-12 ヤマトビルB1
電話03-3561-0515
http://www.gallerykobayashi.jp/