東京銀座のギャラリーQで文眞英展が開かれている(6月14日まで)。文眞英は1982年韓国光州生まれ、2004年に成均館大学を卒業し、2011年に東京藝術大学大学院博士後期課程文化財保存学専攻保存修復日本画を修了している。
2013年に耀画廊で初個展、ギャラリーQでは昨年に続いて2回目の個展になる。
文は細長いテープ状の紙を縦に何列も貼りこんでいる。これはミニマル・アートだが、文のユニークな表現だ。韓国にはミニマル・アートの強い伝統がある。それだけにひと口にミニマル・アートの表現と言っても作家それぞれに多様な技法がある。文もユニークな技法、表現を作り出したと言えるだろう。
下に動画が紹介されている。
https://www.youtube.com/watch?v=01zlp8qYX1E
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文眞英展
2025年6月9日(月)-6月14日(土)
11:00-19:00(最終日17:00まで)
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ギャラリーQ
東京都中央区銀座1-14-12 楠本第17ビル3F
電話03-3535-2524