東京銀座の銀座K’sギャラリーで三橋賢一郎展が開かれている（10月10日まで）。三橋は1983年東京都出身、2006年阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業している。個展、グループ展は多数行っている。
画廊の正面突き当りに3点組の作品が展示されている。この3点は合わせれば大きな1点になる。描かれているのは魚だろう。形態自体は単純なものだが、それを表す色彩が艶めかしく魅力的だ。
今回の個展での三橋の作品の魅力の大きな部分がその色彩にあるだろう。3点組の作品以外は抽象的なものだが、やはり色彩と相まって作品の魅力を形作っている。
今まで三橋の作品はグループ展など何度か見てきたが、今回の完成度が最も高いと思われた。
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三橋賢一郎展「微光2」
2020年10月５日（月）－10月10日（土）
12：00－19：00（金曜日20：00まで、土曜日11：30－17：00）
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銀座K’sギャラリー
東京都中央区銀座1-13-4 大和銀座井一ビル６F
電話03-5159-0809
