東京銀座の東京画廊+BTAPでAyako Someya展「呼吸をするように」が開かれている(4月1日まで)。Someyaは1981年東京都生まれ、聖徳大学人文学部英米文化学科を卒業後、2007年より古典の書を学んだ。2014年にニューヨークの「ZERO ART」に参加後、井上有一のカタログレゾネの仕事に携わったことをきっかけに書をアートとして観ることを学び、本格的に作品に取り組む。(以上画廊のホームページより)。
さらに、
Someyaは地域性を排除した元素記号を用い、絵画的な表現を達成しています。本展の作品は「空気」をテーマに、地表付近の大気を構成する分子に注目するものです。面に広がる墨の滲みと余白の構成は、呼吸するような感覚を目覚めさせることでしょう。現代の社会が落ち着いた生活を取り戻せるようにというアーティストの願いがここに込められています。
ほとんど抽象絵画のようで面白い。私には書が分からないので、そういう面での評価は誰かに任せたい。
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Ayako Someya展「呼吸をするように」
2023年2月25日(土)-4月1日(土)
12:00―18:00(日・月・祝 休廊)
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東京都中央区銀座8-10-5 第4秀和ビル7階
電話0 3-3571-1808
https://www.tokyo-gallery.com/