東京表参道のギャラリー・ブルー3143で元木孝美展「microcosm」が開かれている(4月10日まで)。元木は1975年神奈川県生まれ、2003年に東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科を修了している。2014年から東北芸術工科大学講師を努める。
今回小さなギャラリーの壁面に直径10mほどのブリキ製の立体作品を展示している。その数70個。展覧会タイトルにあるように「小さな宇宙」だ。球体という共通性はあるものの多様な形態を示している。
壁面にどのように固定しているのか問うと、壁に画鋲を打ち小さな磁石を介して止めているとのこと。ほかに窓際に家型のブリキの立体が展示されていた。
ギャラリー・ブルー3143は3年前にオープンした新しいギャラリーで、地下鉄表参道駅A4出口から青山通り沿いに外苑前方向に進み、ポルシェのショールーム手前を右折、まっすぐ50mほどの右手。表参道駅から徒歩5分とある。
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元木孝美展「microcosm」
2022年4月1日(金)―4月10日(日)
12:00-19:00、会期中無休
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ギャラリー・ブルー3143
東京都港区南青山3-14-3-2F
電話03-3405-2553 (菊池/Kikuchi)
https://www.gallery-blue3143.com/