横浜トリエンナーレを見て(1)

 横浜トリエンナーレを見た。会期は長いと思っていたらもう最終日の3日前になっていた。あわてて横浜美術館へ向かう。たくさんの作品の中から印象に残ったものを2回にわたっていくつか紹介する。


ジョコ・アビアント とにかく大きい。これが小さかったら工芸品だけど、大きいことはそれだけで意味がある。キーファーは1冊10トンの鉛の本を200冊作っているという。大きいことは意味がある。


タチアナ・トゥルヴェ 居住空間を表しているらしい


アン・サマット 酋長シリーズ


川久保ジョイ 壁に削り出された図

風間サチコ 日本近代史をモチーフにした大きな木版画、風間は政治的な批評眼を持っている

作者名失念 天井に細い線が張り巡らされている。かつてギャラリーセンターポイントやコバヤシ画廊でインスタレーションを発表した川村直子を思い出した。
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横浜トリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス
2017年8月4日(金)―11月5日(日)