東京銀座のギャラリー４０３で15日から山本弘展が始まった（７月21日まで）。今回、画廊の店番も担当しているので、お客さんが来なかったら本を読んで時間をつぶそうと思っていた。まさか１日に２冊読むほど暇ではないだろう、いや足りないかもしれないなどと考えながら、足りなかったら読み返せばいいやと思って２冊だけ持っていった。
ありがたいことにお客さんは多く、往復の電車の中の時間を含めても、まだ１冊を読み終わらない。
さて、画廊で作品に対峙すると、自宅で見たり倉庫で見たりするのとは違って、何だかずっとよく見えてくる。画廊の白い壁に展示するというのが大きいのだろうか。「ハレ」の舞台効果だろうか。
ドローイング（素描）の展示は久しぶりだが、絵描きさんからの評価が高い。ところがそれが私には分からない。どこがそんなにいいのですかと訊くと、自分で描けばこんな風には描けないことが分かるよ、描いてみればと言われた。ではスケッチブックを買って描いてみようか。
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ドローイングと油彩小品による−山本弘展
2014年７月15日（火）〜７月21日（月・祝日）
12：00〜19：00（最終日17：00まで）日曜日休み
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ギャラリー４０３
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル４Ｆ
電話03-3535-5733
