東京日本橋馬喰町のPARCELで森靖展「Ba de ya」が開かれている(11月8日まで)。森は1983年愛知県生まれ、2009年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻を修了している。2010年に山本現代で初個展、翌年横浜トリエンナーレに出品したが、今回が10年ぶり2回目の個展となる。
ギャラリーには大きな木彫作品が展示されている。高さ4メートル、重量は3トンあるという。プレスリーの顔で胸に巨乳が付いている。何よりもその大きさに圧倒される。これが設置できるのだからギャラリーの空間も大きい。昨年オープンしたが、元はビルの立体駐車場だったという。
この大きな作品のほかにも、大小さまざまな作品が展示されていた。それらを展示できる広いスペースがこの新しいギャラリー空間の特徴でもある。
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森靖展「Ba de ya」
2020年9月26日(土)-11月8日(日)
14:00-19:00(金・土は20:00まで)月・火・祝日休廊
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PARCEL