高田墨山の書

 たまたま飯田市へ行く用事があり、飯田市美術博物館へ行ってみると「第9回 飯田下伊那の作家による 現代の創造展」が開かれていた。

「現代の創造展」は、飯田・下伊那における最大の総合展として、書道、彫刻、工芸、版画、日本画、洋画を展示し、この地方在住又は出身のお馴染みの美術家が出品しています。

 実行委員長が山本弘の友人菅沼立男さん、ほかに日本画では本美術館長でもある創画会の滝沢具幸さん、吉川優さん、洋画では菅沼立男さん、林正彦さん、版画では私の小中学校の同級生今村由男君、高校の後輩となる北野敏美さん、やはり山本弘の友人で陶芸の水野英男さんらが出品していた。
 書のコーナーで高田墨山さんの作品が展示されている。私は書については全く分からないのだが、墨山は亡き友人原和の叔父さんだ。一度会ってみたい人だ。

高田墨山「兆」