旧中川へカワセミを見に行く、春の花々

 1カ月ぶりに旧中川へカワセミを見に行く。4月初め朝日新聞カワセミが営巣している記事が載って見に行って以来だ。対岸で写真を撮っている人たちの話では、しばらく前に卵から孵って、現在雛に給餌をしているらしい。雌雄が交替で巣に出入りしている。小魚を捕ってくると巣に入る前に高い声で鳴く。そして出てきた相方と交替するという。
 1時間近く見ていたがカワセミの姿は見られなかった。昼飯を食べて午後遅くもう一度行ってみた。しばらく待っているとどこからか現れて何度も何度も川に飛びこんで魚を捕っては巣に運んでいた。

カワセミの営巣地(鉄板に開けられた穴の中)




 私の持っている200mm望遠レンズではこれらの写真がやっとだったが、並んで撮っている皆さんは300mm望遠やら、600mm望遠やら、それにテレコンバーターを装着したり、フィールドスコープにスマホを装着したりしている。撮った写真を見せてもらっただ、すばらしいものだった。
 ここのカワセミはあと2週間くらいで雛が巣離れをするだろう。だから撮影のチャンスもそれまでだと教えられた。
 一人の人がブログにアップしているというので帰宅後見てみた。撮影するところを見ていたけれど、600mm望遠を手持ちで撮っていた。その結果がこれだった。脱帽!
・「気まぐれ散歩日記」
http://blogs.yahoo.co.jp/nine_animal_f/10868979.html
http://blogs.yahoo.co.jp/nine_animal_f/10815477.html
 旧中川でカワセミが見られるなんて感激した。とは言うものの上記ブログの方によれば、3月には亀戸天神の池で普通に見られたよ、それもすぐ近くで、と。ここ旧中川の営巣地は40mほども離れている。
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 ここ旧中川の堤防には春の花が咲いていた。この3種とも帰化植物だ。

クローバー(シロツメクサ白詰草

ハルジオン(春紫苑)

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
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 また近くの小さな植物園でも珍しい花が見られた。

オドリコソウ(踊子草):帰化植物ヒメオドリコソウはあちこちで見かけるが、在来種のオドリコソウは滅多に見られない。

シロバナタンポポ(白花蒲公英):これは在来種

チョウジソウ(丁字草)

ホタルカズラ(蛍葛)

ミヤマオダマキ(深山苧環

ヤマブキソウ(山吹草)