東京京橋のギャラリー川船で「歳末入札展示会」が始まった(12月10日まで)。
入札の方式は「二枚札方式」、これは入札カードに上値(上限)と下値(下限)の二つの価格を書いて入札するもの。他に入札者のない場合は下値で落札する。上値が同額の場合には下値の高い入札者が上値で落札する。上値と下値の間に他の入札者の上値が入った場合には、上値の高い入札者が上値で落札する。下値が他の入札者よりも高い場合は下値で落札する。上値、下値が同額の場合は抽選となる。
落札価格に別途消費税がプラスされる。
なお、最低価格が設定されているので、その価格から入札することになる。入札の最小単位は100円となっている。
主なものを拾うと、中村宏250万円~、萬鉄五郎380万円~、堂本尚郎70万円~、長谷川利行240万円~、柳原義達のブロンズ60万円~、小山田二郎45万円~、海老原喜之助45万円~、逆に安いものは杢田たけを5,000円~、司修5,000円~、建畠覚造8,000円~、村上肥出夫3,000円~などとなっている。松本陽子のシルクスクリーンが5,000円~というのもあった。
12月10日土曜日の午後1時に入札締め切り、同1時45分より開札となっている。
ギャラリー川船のホームページには142点の作品リストと画像、最低価格が載っている。
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「歳末入札展示会」
2022年12月5日(月)-12月10日(土)
11:00-18:00(最終日13時まで)
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ギャラリー川船
東京都中央区京橋3-3-4 フジビルB1F
電話03-3245-8600