東京京橋のギャラリー川船で「夏期入札展示会」が始まった(7月31日まで)。
入札の方式は「二枚札方式」、これは入札カードに上値(上限)と下値(下限)の二つの価格を書いて入札するもの。他に入札者のない場合は下値で落札する。上値が同額の場合には下値の高い入札者が上値で落札する。上値と下値の間に他の入札者が入った場合には、上値の高い入札者が上値で落札する。上値、下値が同額の場合は抽選となる。
落札価格に別途消費税がプラスされる。
なお、最低価格が設定されているので、その価格から入札することになる。入札の最小単位は100円となっている。
安いものは3,000円から、高いものは吉原治良の350万円から、長谷川利行の180万円からくらい。気になったのが、池田龍雄のエッチングが15,000円から、杉全直の30Fの油彩が30万円から、カジ・ギャスディンの水彩が7,000円から、櫻井孝身の油彩が5万円から、堀内正和のエッチングが18,000円からなどとなっている。
7月31日土曜日の午後1時に入札締め切り、同2時より開札となっている。
ギャラリー川船のホームページには170点の作品リストと画像、最低価格が載っている。
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「夏期入札展示会」
2021年7月27日(月)-7月31日(土)
11:00-17:00(最終日13時まで)
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ギャラリー川船
東京都中央区京橋3-3-4 フジビルB1F
電話03-3245-8600