東京画廊+BTAPの菅木志雄展1stを見る

f:id:mmpolo:20190913132857j:plain


 東京銀座の東京画廊+BTAPで菅木志雄展1stが開かれている(9月14日まで)。大きな作品は2000年制作のもの。ほかに壁面に合板と枝の小品が3点展示してあって、こちらは1983年制作のもの。
 東京画廊は3回に渡って菅の過去の作品を展示するという。今回がその第1回目。「本展では、それら過去のオリジナルの作品をアーティストが監修して再展示いたします」とある。
 須賀木志雄について、画廊の作ったちらしに次のように書かれている。

菅木志雄は、1960年代末から1970年代初めに現われた「もの派」と呼ばれる美術動向を代表するアーティストです。木、金属、石、コンクリート、ビニールなどの自然物や人工素材を、加工せずに空間に配置し、そこで生まれる光景を「状況(景)」と呼び作品としてきました。特にスケールの大きいインスタレーション作品において異なる素材を大胆に組み合わせることで、物質とそれを取り巻く空間の関係性を現出させています。

f:id:mmpolo:20190913132929j:plain

f:id:mmpolo:20190913132944j:plain

f:id:mmpolo:20190913132959j:plain

f:id:mmpolo:20190913133014j:plain

f:id:mmpolo:20190913133027j:plain


     ・
菅木志雄展1st
2019年9月7日(土)-9月14日(土)
11 :00 – 19 :00 (土―17:00)日・月・祝日休廊
     ・
東京画廊+BTAP
東京都中央区銀座8-10-5 第4秀和ビル7階
電話03-3571-1808
http://www.tokyo-gallery.com/