朝日歌壇にガリーナ・ヴィシネフスカヤのヴォカリーズの歌が載っていた(2013年6月24日)。作者は八尾市の水野一也氏。
金色の蜂蜜のような母音にてヴィシネフスカヤの歌うヴォカリーズ
それがYOU TUBEにもアップされていた。
ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
http://www.youtube.com/watch?v=fn_YlZ1HCNY
これはたぶん私が持っているCDと同じ音源だから、ピアノは夫君でチェリストでもあるロストロポーヴィッチだろう。
ガリーナ・ヴィシネフスカヤGalina Vishnevskayaは彼女が書いた『ガリーナ自伝』(みすず書房)で知った。ショスタコーヴィチとの交遊や、スターリンの苛酷な政治を体験したことなどが書かれている。そして彼女がソプラノ歌手であることを知ってCDを手に入れたが、これがすばらしい歌手だった。入手したのは、ヴィシネフスカヤの歌うラフマニノフとグリンカの歌曲集『Rachmaninov・Glinka / Lieder・Songs・Chants』(グラムフォン)。
さらにYOU TUBEではガリーナの歌うベルリーニの「狂乱の場」も見つけた。
ベルリーニ『ノルマ』から「清らかな女神」
http://www.youtube.com/watch?v=UBjGbT1iDH8
ガリーナの歌うドニゼッティやプッチーニ、ヴェルディも聴いてみたい。
- アーティスト: ロストロポーヴィチ(ムスティスラフ),ビシネフスカヤ(ガリーナ),グリンカ,ラフマニノフ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: CD
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- 作者: ガリーナ・ヴィシネフスカヤ,和田旦
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1987/05
- メディア: 単行本
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