「菌類のふしぎーーきのことカビと仲間たち」

 昨年10月から今年の1月12日まで上野の国立科学博物館でやっていた「菌類のふしぎーーきのことカビと仲間たち」を見に行った。最終日だったので混んでいた。マンガの「もやしもん」も流行っているし。
 変形菌(粘菌)の子実体の実物が展示されていて、こんなに小さいのなら見逃していたと思った。今まで探しても見つからなかったけど、たぶん何度か見ていたのだ。
 もう一つの収穫は、去年画家で美術評論家の門田秀雄さんが管理する鎌倉の入江ヒロの家に行ったとき、裏山でみつけた竹の病気が分かったこと。タケ赤衣病だった。写真がそれだ。さび病の仲間だとは思っていたが、そのとおりだった。

「菌類のふしぎ」はなかなか有益な企画展だった。もっと早く混まない内にいけば良かった。


変形菌画像集
http://www.kahaku.go.jp/special/past/henkei/hen-ga.htm