東京四谷三丁目のギャラリーTS4312で山本弘遺作展が開かれることは先日ここで紹介した。いよいよその詳細がギャラリーのホームページに告知された。まずギャラリーの店主 澤登氏の紹介文。
山本弘は1981年51歳で自死した。以来、山本の教え子である曽根原氏は遺族から作品を預かり管理している。それが今回の企画である。山本の作品には、長谷川利行の影が見え隠れする。ストイックまでに対象を凝視し、喰らいついている。その極端なまでに単純化された形、抑制された色彩。山本の叫びが聞こえてくるようである。実に緊張感がある。(TS4312店主 澤登丈夫)
ホームページには展示予定作品の全画像が掲載されている。また山本についての経歴や今までの展示歴も簡単ながら紹介されている。その画像を下に添付した。ぜひ多くの方に見に来ていただきたい。
※開廊日は金土日のみなので注意してください。
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山本弘遺作展
2017年1月13日(金)〜1月29日(日)【金土日のみ】
12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
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TS4312
東京都新宿区四谷三丁目12番地 サワノボリビル9階
電話03-3351-8435
http://www.ts4312r.com/