八谷和彦のオープンスカイが新聞に紹介された


 八谷和彦の手作り(?)飛行機が飛んだのを朝日新聞に紹介された(9月2日夕刊)。見出しが「ナウシカになれた10秒」というもの。

 宮崎駿監督の代表作「風の谷のナウシカ」で、主人公が操る小型飛行機「メーヴェ」を模した機体を実際に作って、飛んだ人がいる。メディアアーティストの八谷和彦さん。ネットで動画が公開され、再生回数は24万回を超えた。両翼の長さはあわせて約10m。ジェットエンジンを格納した機体は長さ3m弱。尾翼はない。
 テスト飛行は7月23日、千葉県野田市の河川敷で行った。車で運び、組み立てた。機体の上に腹ばいに乗った八谷さんが「操縦把」をつかんでエンジンのスロットルを開ける。足元の草がなびく。滑走。助走する機体はやがて、フワリと浮き上がった。高度2.5m、時速約50km。10秒余りの空中散歩を楽しんだ後、後輪から無事着陸した。(中略)
 飛行機や関連作品は、東京都千代田区の「アーツ千代田3331」で開催中の個展で見られる(9月16日まで、火曜休み)。




 私も先日見てきた。小型ジェットエンジンを搭載したグライダーのような機体で、空を飛んでいるビデオも上映されている。飛行機はただそこに置かれているだけだが見れば感激する。形もきれいだ。なるほど、これはナウシカだ。