岩波書店のPR誌「図書」4月号の裏表紙にブリジストン美術館の広告が載っている。「アンフォルメルとは何か?」、副題が「20世紀フランス絵画の挑戦:モネ、セザンヌ、ピカソを超えて」というもの。会期は4月29日から7月6日とある。これは楽しみだ。
不意に20年前のことが思い出された。針生一郎さんの家に山本弘の絵を持っていった時のこと、針生さんが「この人はどこでアンフォルメルを学んだのだろう」とぽつりとつぶやかれた。
そのアンフォルメルの展覧会が見られる。なんと楽しみなことだろう!
ブリジストン美術館では、この秋、野見山暁治展も企画されているというし。