丸山真男と吉川幸次郎、その他

丸山真男が「日本政治思想史研究」を発表した時、吉川幸次郎はそれを評して「お素人さんとしてはなかなか」と言ったという。


司馬遼太郎歴史小説に対して、加藤周一は英雄史観だと批判した。


本居宣長論を書いた小林秀雄に「私には分かりませんでした」と感想を述べた吉田秀和を、丸谷才一は小林以上に評価している。