東京京橋のギャラリーなつかで瀧田亜子展が開かれている(4月20日まで)。瀧田亜子は東京生まれ、青山学院女子短期大学芸術学科を中退した後、中国ウルムチの新彊大学や杭州市の中国美術学院で書を学んでいる。帰国後早見芸術学院で日本画を学んだ。2003年ギャラリーオカベで初個展、その後主としてなびす画廊で個展を続け、なびす画廊閉廊後はギャラリーなつかや藍画廊、ギャラリー古今などで個展を開いている。
ここ2、3年、瀧田の作品が面白くなってきた。三角形など単純な形の繰返しを主要な造形としていたのが、激しく流れるような動きが画面を占めている。それでいながら瀧田の作品で大きな違和感はない。興味深い傾向を示していると思われる。
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2024年4月15日(月)―4月20日(土)
11:00-18:30(土曜日は17:00まで)
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ギャラリーなつか
東京都中央区京橋3-4-2 フォーチュンビル1F
電話03-6265-1889