立春後の早春の花々

 立春後1週間目くらいの近所の花々。春は黄色い花が多い。


 福寿草がほとんど満開になっている。手入れをしている人が、思うように株が増えてくれないとこぼしていた。どうも株分けをしないと駄目なようだと。

 南向きの建物の壁際ではノゲシが咲いていた。

 暖かい植え込みの一角ではオオキバナカタバミが咲き始めていた。しばしば花壇にも植えられている。

 春はやはりオオイヌノフグリ青い花だ。まだ花数も少なく寂しいが。

 ホトケノザも少しだけ目立ってきた。

 ハコベの小さい清楚な花。でも条件がよければけっこうな群落になる。

 ヒメツルソバ外来種で、花壇から逸脱したものが野生化している。

 イヌホオズキが黒い実を付けていた。ちょっと意外だった。


 マンサクが満開になっている。

 ヨモギ=モチクサがほとんど摘み頃だが、ここの土手は犬の散歩地だから摘み草には適さない。地面に這いつくばって撮影後、帰宅したら猫にジーパンの匂いを激しく嗅がれ、あまつさえヨダレをぼとぼと落とされてしまった。

 セイタカアワダチソウも冬を耐えている。しかし春になったら彼らの天地だ。

 ギシギシは種類が分からない。アレチギシギシだろうか。