銀座H&Mの入店待ち行列1,000人

 スウェーデンのアパレルブランドH&Mが今月13日に銀座に開店した。おしゃれなデザインで安くて評判だとは聞いていたが、銀座に行ったときすごい行列ができていて驚いた。入場制限をしているらしく、相当数の人が延々と並んでいる。私が見たのは秋分の日の休日の午後だった。H&Mは中央通りに面した銀座7丁目の真ん中辺にある。店の前から南に行列ができ、8丁目との交差点で北にUターンしてまた店の前まで戻り、再度Uターンして先の交差点まで続いている。店から交差点まで約50m、それが三重になっているから150mもある。ところが行列はこれで終わらない。7,8丁目の交差点を飛び越えてまだ続いている。8丁目の端まで行って再度10mほど折れ曲がって、やっと最後尾の看板を持った係員が立っていた。8丁目の南北の幅が約120m、7丁目と併せてざっと280mの行列だ。2人ずつの列で1mあたり4人並んでいるとすると、何と1,120人まあ約1,000人だ。すごいね。



 帰宅して娘に話すと早速ネットを探して見ていたが、父さん、これ安くて本当にかっこいいよと言っていた。その内、ヴァーチャル試着室があるよと騒ぎ出した。初め黒のブラとショーツを着ているCGの女性にいろいろ試着させることができる。さらに回転させて横から後ろから見ることができるし、背景を変えることもできる。
 ねえパンツを脱がしてよ。何言っての父さん、中学生みたいだよ、あれ、できないや。じゃあパンツをベージュにして。まったくいい歳をして。おおっ、離れて見ると裸みたいだ。バッカじゃないの。今度はTバックにして。父さんこれはTバックじゃなくてタンガだよ。タンガって何だよ。
 それで二人でWikipediaTバックとタンガを調べて、日本ではほぼ同じものを意味するということを知ったのだった。