書痙

2年近く前から右手人差し指がおかしくなった。
万年筆で文字を書こうとすると2文字目から3文字目くらいで指が突然曲がって、力が一切入らなくなる。
仕方なく人差し指を使わないで文字を書くがひどい字になってしまう。
万年筆のみに出る症状でボールペンや鉛筆ではこの症状は現れない。


所沢の防衛医科大学病院整形外科で指の診察を受ける。根本孝一先生。
書痙(しょけい)だと診断される。
局所性ジストニア(focal dystonia)の一種である。同様の障害が音楽家の手におこることもあるとのこと。
よく作家がなったと聞いた病気。原因不明で的確な治療法もないという。
古い辞書を引くと、書痙=心身症の一つ。字を書こうとすると、疼痛あるいは痙攣を伴い、書くことが困難となる。
速記者・代書人・文筆家などに見られる。最近ではピアニストやギタリストにも見られる模様。
漢方薬を処方され、姿勢をよくして、鏡を見ながら万年筆で書く練習をするよう指導される。

(2008年1月16日訂正)