東京銀座１丁目のギャラリーQで茂呂剛伸個展が開かれている（７月14日まで）。茂呂の展示しているのが彼が作った太鼓だ。茂呂は1978年北海道江別市生まれ。幼少より和太鼓奏者として世界各地を回ったという。一時期アフリカのガーナに渡り、演奏と太鼓制作を学んだ。和太鼓とアフリカの太鼓を融合した独自の演奏スタイルを創造した。また野性動物の皮と陶で太鼓を作りそれを縄文太鼓と名付けて各地で演奏活動をしている。
金曜日に画廊を訪ねた折り、私ともう一人の観客に画廊の方の３人のために短い曲を２つ演奏してくれた。それがとても良かった。最終日14日の午後１時から、クロージングレセプションとしてギャラリーQで演奏するという。無料。
茂呂の太鼓は美術作品というより実用的なオリジナル楽器＝太鼓だ。ぜひ茂呂の太鼓を体験するようお勧めする。
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茂呂剛伸個展
2012年７月９日（月）−14日（土）
11：00−19：00（最終日は17：00まで）
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ギャラリーQ
東京都中央区銀座1-14-12 楠本第17ビル３階
電話03-3535-2524
http://www.galleryq.info
