「緑と水の広場」第49号(秋号)「特集 巨樹・名木に会いに行こう!」


 探していたこの雑誌をようやく手に入れることができた。「緑と水の広場」第49号(秋号)「特集 巨樹・名木に会いに行こう!」だ。昨年の9月に東京都公園協会が発行。先日向島百花園に行ったら窓口に置いてあった。わずかに200円。
 全国で確認されている巨木(地上1.3mの高さで幹周が3m以上の木)64,479本のうち、3,799本が東京にあり、これは全国で最も多い。しかも23区だけで1,205本もあるという。そのうち26件が国および東京都の天然記念物に指定されているという。

 この雑誌では東京23区の23本の巨木・名木が紹介されている。
善養寺影向のマツ:推定樹齢600年、JR総武線小岩駅からバス、広がりでは日本最大(上の写真)
光福寺のイチョウ:推定樹齢800年、京浜急行立会川駅から徒歩15分、樹高約30m
善福寺のイチョウ:推定樹齢750年、東京メトロ南北線麻布十番駅から徒歩5分、都内最大のイチョウ
本郷弓町のクス:推定樹齢600年、東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅から徒歩5分、司馬遼太郎が「街道をゆく」で触れている
谷中霊園スダジイ:推定樹齢300年、JR京浜東北線日暮里駅から徒歩6分、東京大空襲焼夷弾を受けながらなお半世紀以上も生き続けている
王子神社イチョウ:推定樹齢400年、JT京浜東北線王子駅から徒歩5分
練馬白山神社の大ケヤキ:推定樹齢900年、西武豊島線豊島園駅から徒歩5分