東京吾妻橋のギャラリーアビアントで石山修武・深沢軍治「まだまだ変わる展」が開かれていた(7月5日まで)。石山は1944年生まれの著名な建築家、またギャラリーせいほうでしばしば美術作品の個展を開いている。深沢は1943年山梨県生まれ、1971年に東京芸術大学大学院美術研究科を修了している。深沢は様々な画廊で個展を開いているが、みゆき画廊やそれを受けついだうしお画廊、始弘画廊などでの発表が多い。
【以下、石山修武】
今回は深沢の小品が面白かった。小品は額装されていて、額を含めて完成度の高い作品だと言える。額装された小品展など企画したら興味深いのではないだろうか。深沢は発想が多彩だから、小品ばかり多数展示する個展が開かれたらぜひ見てみたい。
石山は絵画のほかに小さいが立体も展示していた。
DM葉書では会期は11日までとなっていたが、二人展は5日までで中断し、6日~11日は石山修武個展となっている。
・
石山修武・深沢軍治展「まだまだ変わる展」
2023年7月2日(日)-7月5日(水)
11:00-19:00(日曜日17:00まで)
・
ギャラリーアビアント
電話03-3621-0278
※浅草駅から吾妻橋を渡って徒歩4分