{美術]Oギャラリーの沓澤貴子展を見る

 東京銀座のOギャラリーで沓澤貴子展が開かれている(6月28日まで)。 沓澤は1971年、静岡県生まれ、1996年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業し、1998年に同大学大学院油絵コースを修了している。2001年ガレリアラセンで初個展を開き、Oギャラリー、かわさきIBM市民文化ギャラリー、ギャラリー砂翁などで発表をしてきている。
 個展は一昨年のここOギャラリー以来2年ぶりだ。前回紹介したときの文章を再録する。「沓澤は色彩の美しい抽象作品を描いている。色面で作られる形は何も具体的なものを連想させない。ほとんど色彩の変化というか、色彩の揺らぎと量感で作品を作っている。その揺らぎが画面に静かな動きを生み出している。色彩の揺らぎがつくる動きは緩やかだが、表面的なものではなく深いところから続いているように見える。沓澤独特の抽象作品だ」。
 正面に130号の大きな作品が展示されている。色彩も変化に富んでいておもしろい。




 部屋の左手に小品が3点並べられていた。その3点が完成度が高くてとても良かった。




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沓澤貴子展「dim dreams」
2015年6月22日(月)〜6月28日(日)
12:00−20:00(日曜は11:00−16:00)
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Oギャラリー
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3階
電話03-3567-7772
http://www4.big.or.jp/~ogallery/