東京銀座のギャルリ・シェーヌで笠谷耕二展が開かれている(10月15日まで)。笠谷は1964年東京都生まれ、2006年~2007年にフィレンツェに留学し、イタリア工芸技術を学ぶ。2010年にExhibit live & Morisギャラリーで、その後ガレリア・グラフィカbisで7回個展を開いている。ここギャルリ・シェーヌでは昨年に続き2回目。
笠谷はバナナをかたどった陶を組み合わせて、今回は恐竜やゴリラ、鹿などを造形している。いつも基本単位のピースはバナナなのだ。それの組み合わせで複雑な形を作っている。
私もずっと笠谷を見てきたが、近年いよいよ洗練されてきたと感じている。
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笠谷耕二展
2022年10月10日(月)―10月15日(土)
10:00-18:00(最終日17:00まで)
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ギャルリ・シェーヌ
東京都中央区銀座6-13-4 銀座S2ビル1F
電話03-6264-2952
https://www.galeriechene.com/jp/index.html