永井するみ『枯れ蔵』(新潮社)は間違いの多いミステリだった。ほとんどでたらめと言ってもいいほどだった。その中のエイズに関する記述が感染力が強いという誤解を与えるものだった。 冒頭エイズ患者の黒人にレイプされるシーンがなぜかあるが、これを死刑…
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